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<2018年5月版>実際に搭乗した私がエアアジアのバリ直行便を徹底レポ!

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こんにちはうさよしです。
つい先日、LCC大手であるエアアジアXの直行便を利用してバリまで行ってきましたので、徹底的にレポートしてみたいと思います。

是非お付き合い下さい。

 

 

エアアジアXの成田〜バリ直行便

 

2017年に就航した成田〜バリを結ぶエアアジアXの直行便ですが、

行きは成田8時半、バリ15時に到着というスケジュールです。

朝はかなり早いので成田周辺での前泊が必要になるかと思いますが、

バリ到着後も半日フル活動出来るスケジュールなので、忙しい方のご旅行にはかなりありがたいんです。


チェックイン〜搭乗までの流れは?

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さてまずは、エアアジアのチェックインや搭乗についてレポートしていきます。

エアアジアでも他の航空会社と同じくウェブチェックインができ、そこで座席指定をすることができますが、

だからといって空港にはギリギリに行っても大丈夫...ということではありませんのでご注意を。

というのも、ウェブチェックインを済ませていたとしても、手荷物を預けるためにチェックインカウンターに並ぶ必要があるんです。

それと、ウェブチェックインで座席指定はできますが、2人組とかでも席は容赦なくバラバラになるので、

機内に乗り込んだ後に周りの人に協力してもらって変更したりするのがいいでしょう。

 

ちなみにエアアジアのチェックインカウンターは成田空港第2ビルにありますが、

レストランはほとんど7時オープンで、マックのみ24時間オープン、吉野家だけ6時オープンといった感じでした。

8時半のフライトだと、7時過ぎには出国ゲートを通らないといけないので、筆者は吉野家で朝定食を食べることに。

 

さて、荷物を預けたら次は出国ゲートですが、7時15分にならないとオープンせず、さらにオープン直後はかなり混雑します。

ピークの時間だと20分位待つこともあるので、オープン前から並んでいるとスムーズでしょう。

出国ゲートで時間を取られると、免税エリアでの買い物の時間がなくなりバタバタするので、

時間に余裕を持って行動するのが良さそうです。

 

無事出国ゲートを通過した後は、エアアジアの搭乗ゲートへ向かうわけですが、

これがとにかく遠い。まじでターミナル内の最果ても最果てにあるんです。

普通に歩いても5〜10分はかかるので、こちらも時間に余裕を持って行動して下さいね。

しかも8時半離陸とはいえ、8時頃には最終搭乗時刻の案内をしていましたので、乗り遅れのないようにご注意下さい。

ちなみに、機内の空席状況ですが、GW明けのど平日(5月10日)だったので、さすがにガラガラだろう...と思いきや、ほぼ満席でした。

日本人も居ましたが、アジア系外国人の方の方が多い印象。成田で乗り継ぎとかで使ってたりもしているのかな?


機体は安全?座席は狭いの?

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さてお次は気になる機体や座席についてです。
機体は確かに少し古い印象ですが、オンボロって感じではないので気になりません。

キャビン内も、革張りのシートカバーにやや年季を感じるものの、シート自体の作りは他の正規航空とそのまで変わりません。

 

あ、言わずもがなですが、座席前のモニターも、一番前の席の方にあるみんなが観れる用の小さなモニターも、音楽オーディオもありません。
ですから、映画を観ることも出来ないし、「今どこを飛んでるんだろう?あと何時間だろう?」とかも全く見れませんのでご注意を。

 

次にシートの狭さについてですが、結論、そこまで他の航空会社と変わりません。

LCCって基本的には中古の機体なので、過去に正規の航空会社が使ってた機体だったりするんですよね。

要するに、昔誰かがエアアジアの機体にうん十万と払って乗っていたわけです。

そう考えると、エアアジアだけ特別狭い、なんてことはないのはお分かり頂けるでしょう。

確かに最新の機体を使ってる航空会社に比べれば数センチは広さで劣るのかもしれませんが、そこまで気にする違いではありません。

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アメニティはついてるの?


機内で配られるアメニティについては、残念ながら何もないと思って下さい。

つまり具体的に言うと、スリッパ、耳せん、イヤホン、クッション、ブランケット、エンタメ設備、ぜ〜んぶ無しってことですね。

 

ということで、必要だと思うものはきちんと持って搭乗する必要があります。

寒さ対策のブランケットなどはもちろんのこと、スリッパや(これは前泊のホテルのものを持っていくのがgood)、PCやスマホ、タブレットに映画や音楽を入れておくのもいいでしょう。

あとは、オフラインでも遊べるアプリとかもあると暇つぶしになります。

 

機内の食事は?


こちらも皆さんご存知のように、サービスで付いてくる機内の飲食物はなにもありません。

離陸してすぐのお水や飲み物のサービスも全くありませんし、もちろん機内食が配られることもないんですね。

 

ですが、有料メニューはいろいろありまして、それらを売りにワゴンが何度も客席通路を通ってくれますし、

スタンバイしている添乗員さんに声をかければいつでも購入できますのでご安心下さい。

 

有料メニューは、座席のシートポケットにも入っています。
温かい食事系が10種類くらいと、おにぎりやサンドイッチ、カップラーメンなんかもあります。

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スナック菓子もいろいろ用意してありますし、コーヒー、ソフトドリンク、アルコールなど一通りそろっています。

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買うときは、新幹線とかと同じでその都度お金を払うスタイルで、日本円でもバリルピアでも可です。

でもお釣りはルピアで渡されるようなので、ルピアを使い切りたい方は余計なルピアをもらってしまうことの無いよう、帰りのフライトでは注意して下さいね。

ちなみに、買い物の度に搭乗券を見せる必要がありますので、座席上の棚などにしまい込まないようにお気をつけ下さい。

 

機内への飲食物持ち込みはOK?

さて、機内食が別料金となると、出来ることなら好きなものを機内に持ち込んで飲み食いしたい!となりますよね。

そこで、機内への持ち込みがOKなのかどきどきしながら試しましたが、

結論、アルコール以外は問題なしでした。

エアアジアの搭乗ゲートでの手荷物検査も特になく、他の航空会社と同じように、出国ゲート以降の免税エリアで買ったものなら問題なく持ち込むことができますのでご安心を。

ですが、アナウンスで「持ち込んだアルコール等の飲酒はお控え下さい」とあったので、アルコール類は持ち込まない方がよさそうです。

(でも正直、チェックしてないしバレようがない気もしますが。)

 

ちなみに、成田空港第2ターミナルの免税エリアには、エクセルシオールカフェとタリーズがあります。

ここなら朝早い時間でもやっているので、ここでサンドイッチやら飲み物を買い込んで搭乗するのがいいでしょう。

あと、やればよかったーと思ったのが、保温性のある空の水筒を持参して、カフェでそこにコーヒーなどの温かい飲み物を入れてもらうということ。

機内でもコーヒーは買えますが、味はイマイチなので、カフェでコーヒーを水筒に入れてもらって、それを機内に持ち込めばよかったなーと思いました。皆さんは是非。

 

噂の寒さは実際どうなの?


さて、ネット上では既に通説となっている機内極寒説ですが、私が乗った時はそこまで感じる事はありませんでした。

他の航空会社と同じく、まあ飛行機って冷えるし乾燥するよね〜、という程度。

でも、ブランケットも借りられないので、寒さ対策グッズは必ず持参することをお勧めします。

普段は薄着の外国人の皆さんも、流石にタンクトップの人はいませんでしたし、みんな長袖のパーカーなどを着ていました。

オススメなのは、ユニクロのウルトラライトダウン。軽いし温かいし、羽織ってもいいしブランケット代わりにもなるし、

何より着ない時は小さくまとめられるので夏の旅行でも邪魔にならずかなり重宝します。

 

客室乗務員のサービスは?


LCCとなると乗務員のサービスも気になるところですが、これも全く問題なしでした。

人数も普通の航空会社と変わらないくらい配置されているし、男性も女性もにこにこスマイルで非常に感じのいい接客です。

ちなみにどうでもいいですが、女性はみなさんスタイルがよくお化粧もばっちりで、めちゃくちゃキレイ。

 

日本人乗務員はいないことが多いようなので、英語がからっきしダメで不安、という人にはしんどいかもしれませんが、

基本的なアナウンスは日本語の音声(録音)が流れますし、メニューなどにもきちんと日本語記載がありますのでご安心下さいね。

 

総論: エアアジア、快適で最高でした。

 

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というわけで、各ポイントをレポートして参りましたが、総じてエアアジア、快適で最高でした。

現地到着後もたっぷり遊べるフライトスケジュールだし、座席などの機内環境も他の航空会社と変わらない。

そして、何もサービスがないからこそ、機内を快適に過ごせるように自分でカスタマイズが出来るところも、LCCエアアジアの魅力だと思いました。

食事の時間も決まっていないから気ままだし、機内食メニューも決まってないから食べたいものを選ぶことができる。

映画だって好きな映画を事前にダウンロードしておけばいいんです。

乗務員のサービスも押し付けがましくなくて非常に快適です。

 

そして最後に、とにかく安い

まあこれがLCCの醍醐味ですよね。バリまで往復で3万とかですからね。

浮いたお金でホテルをランクアップ、なんてのもできちゃうわけです。

 

というわけで、成田-バリのエアアジア直行便、とっても快適な空の旅でしたので、みなさんも是非検討してみて下さいね。

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