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セックスレス、夫のED。不妊が辛い女性に送る、心を明るく保つ方法

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こんにちはうさよしです。

我が家は結婚して丸3年が経つギリギリ20代の夫婦ですが、実は夫は心因性ED、そしてそのことによってセックスレス気味の夫婦です。

 

随分とさらりと書きましたが、この事を受け入れ、前向きに毎日を生きられるようになるまでにはかなりの時間がかかりました。

そう、妊娠を意識する年齢の女性にとって、パートナーのEDやセックスレスって、この上ない地獄なんです。

でも、考え方を変える事で、この地獄を少しは明るく捉え、毎日を笑顔で過ごすことができるようになってきました。

 

というわけで、セックスレスや夫のEDが辛いあなた、そしてそれが原因で子供が出来ずに悩んでいるあなたに向け、私の今までの心境の変化を記事にしたいと思います。どうぞお付き合い下さい。

 

 

 

「結婚したら次は子供」と躍起になっていた

 

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私の周りで同じタイミングで結婚した知人は、結婚1年後くらいに続々と妊娠していきました。それはまるで、「結婚したんだから妊娠するのが当然でしょ」とでも言わんばかりで、特に努力していた様子も見えず、自然の成り行きで妊娠まで進んでいるかのようでした。

私は結婚したのが26歳の時。今時にしては少し若かったので、新婚当初は「子供はまだいいよね」なんてのんびりしていたのですが、周りのあまりの妊娠ラッシュに「あれ、妊娠しない方が不自然なのか?」と突然焦り出し、結婚して1年後、ようやく子作りを解禁しました。

でも、数ヶ月経ってもなかなか妊娠する事がなく、そのまま気が付けば丸一年が経っていました。

 

同じ時期に結婚した周りの人達から、自分だけが取り残されていく感覚。この焦りは、思っていた以上に私を苦しめました。

結婚してからどれくらいで子供を産むのが普通なのかをネットで調べては、なんとかそれに自分も当てはまらなくてはと、とにかく必死でした。要するに「平均」とか「普通」の範囲の中に収まっておきたかったんですよね。

結婚して数年経つのに子供がいないと、不妊症なのかとか、セックスレスなのかとか、周りに詮索される気がしたんです。それがとても怖かった。

「普通」の中に収まっておけば、そういう周囲からの攻撃や詮索も受けなくて済むと思ったんです。

 

 

夫へのプレッシャー、ED。でも不妊と認めたくない。

 

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 世間一般では、妊娠を望んで夫婦生活をしていても丸一年経っても妊娠しない状態を不妊というそうです。

うちも、子作りを解禁してから丸一年経っても妊娠しなかったのですが、私はこれを決して不妊だと認めたくありませんでした。

それは、私が妊娠しない理由は夫が最後まで出来ず途中でダメになってしまったり、そもそも行為が出来ないことが多かったからです。要するに、EDってやつです。

 

付き合っていた時や結婚当初は全くそんなことは無かったのですが、子作りを解禁したくらいからちょうど夫にこの症状が見られるようになり、気付けばあっという間に一年が過ぎていました。

私はこの事に悩み苦しみ、夫が機能不全なのは私のせいなのではないかとか、どうしたら夫ともう一度満足いく行為が出来るのかと、躍起になって調べていました。

 

でも、夫のEDは思っていたより深刻でした。初めの頃は、疲れているんだろうとか、たまにはそんな時もあるよね、となんとか前向きに考えていたのですが、何度試してもダメなものはダメ。

努力すればするほど上手くいかなくて、ああ、これはもう、一生満足に行為ができないのかも知れないと思うほどでした。

 

しかも厄介なのが、一人では普通に出来るらしい、ということ。ならどうして、と女性は思いがちですが、男性というのはどうやらそういうものらしいです。

これは明らかに心因性EDに見られる現象で、要は私との行為に変な緊張とか責任感があるんですよね。だから、妙に気持ちがこわばってしまって、上手くいかないんだと思います。でもこんなデリケートな男性の気持ちって、女性にはなかなか分からないものなんですよね。

 

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今から思うと本当に申し訳ないのですが、上手くいかなかった日に私はわかりやすくしょんぼりしたり、「なんで?」と泣いてしまったりした時もありました。夫だってそんなこと答えられるはずがないのに。

後から知ったんですが、EDの男性に対して、泣いたり責めたりすることが一番良くない事だそうです。当時の私も、頭では分かってはいました。

でも、それをコントロール出来ないくらい、パートナーの機能不全って女性にとってダメージが大きいんです。妊娠を意識していると、余計に。

 

そんな私の心の無い行動もあり、夫は行為が上手くいかないことを恐れてか、しまいには私をあまり誘って来なくなってきてしまいました。

その事に私はまた悲しみ、夫に当たり、夫婦仲は更に険悪になる......その繰り返しで、気が付けば妊娠の事や行為の事を口に出すことも出来なくなってしまいました。

完全にセックスレスのピンチに陥ってしまったんですよね。

 

妊活すら出来ないことに対する虚しさ、焦り

 

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世の中における不妊の定義は、「子供が欲しいと思って一年以上普通の夫婦生活をしていても子供を授からない」ことを言うんだそうです

実は私はこの定義にものすごく傷つけられました。

だって、私たちは普通の夫婦生活すら満足に出来ていないんだもの。

 

世間で「子供ができない」って悩んでいる方は、きっと何度頑張っても、何度試しても妊娠しない方なのでしょう。

でも、私たち夫婦は頑張れてすらいない。妊娠するかもしれない行為すら満足に出来ていない。

いわば、妊活のスタートラインにすら立てていないわけです。

 

世の中の不妊の悩みのスタートラインにすら立てていない自分達。

そんな自分達がなんだかとても惨めで、不妊に悩むことすら出来ない私が可哀想で、こんなの夫婦って言えるのだろうかとすら思っていました。

「私たち、頑張ってるけどなかなか出来ないんです」とも言えない。これは本当にしんどかったです。

 

「夫が誘ってくれさえすれば、夫が最後まで出来さえすれば。」

私は、自分が妊娠しないことを、完全に夫のせいにしていました。夫の協力がないから、私達夫婦には子供がいないのだ、と。

レスになりかけの私たちからすれば、世の中で不妊に悩んで一緒に頑張っている夫婦がとても羨ましかったんです。妊活のことがタブーになっている私達からすれば、よっぽどましだ、と思っていたし、妊活に前向きな男性と夫を比べては、情けない気持ちになっていました。

 

「不妊」とも名前の付かない、その前段階でいつまでもくすぶっている私達。前に進む解決策すら無いような気がしていました。

 

セックスレス、EDは立派な不妊だと気が付いた

 

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でも、どうやらわたしの考えは間違っていたようでした。

ある日、私が苦しめられた「不妊」の定義の再解釈が出来たんです。

それは何かのブログかサイトを読んだのがきっかけでした。どうやら、「子供が欲しいと思って1年以上経っても妊娠しない場合」というのには、セックスレスやEDで子供が出来ない場合も含まれているそうです。

「何らかの理由で、普通の夫婦生活が送れない」。これも、立派な不妊の症状らしいんですよね。

 

というわけで、この文章を読んだ時、いきなり「お前は不妊だ」と宣告されたわけですが、実はその方が気持ちが楽になったんです。名前の無い自分達の状況に、わかりやすい名前が付いたのですから。

それだけでも、なんというか「得体の知れないものに苦しんでいる感」がなくなって、一気に肩の荷が下りた気がしたんです。不思議ですけどね。

例えば皆さんも、原因不明の腹痛だと怖いけど、「これは食あたりだ」とか、原因がはっきりすると安心することってありませんか?まさにその現象です。

 

だから、世の中のレスやEDで悩んでいる全ての夫婦に言いたい。

あなた達は立派な不妊です!珍しくもなんともない、みんなが良く悩む症状ですよ!と。

「どうしてうちだけレスなのだろう」とか、「まだ夫は若いのにどうしてEDなのだろう」と思いつめないで下さい。

言わないだけで、あなたの周りにも同じような悩みを抱えている人は、たくさんいるんです。私のようにね。

 

「不妊」を認めることで、優しくなれた

 

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そんなこんなで、セックスレス、EDの状況に「不妊」と分かりやすい名前を付けてもらえた私達。そのことにより、私達の関係は一気に快方に向かいました。なんと言うか、一種の「諦め」がついたのかもしれません。

 

今まで「夫が誘ってこない」だの「夫がED」だのと、全てを夫のせいにしていた私でしたが、「不妊」と名前が付いたことで、一気に「これは夫婦二人の問題なのだ」と感じるようになりました。

だから、今まで夫を責めばかりして、被害者ぶっていた私も少しずつ変わってきました。夫に優しくなり、「いつか一緒に克服できるといいね」と夫に寄り添えるようになったのです。

 

そうすると、夫との心の距離がぐっと縮まりました。今まで意識しすぎてなかなか出来なかったスキンシップも回復し、「いつか子供が出来たら」なんて将来の話をすることも増えて来たんです。

そう、私達のレス問題は少しずつ雪解けに向かっていったんです。

 

今では、相変わらず厄介なED症状はあるものの、夫とは行為と変わらないくらいのスキンシップを頻繁に取ることが出来ています。レスはほぼ解消と言ってもいいでしょう。 

 

他人の目を気にして生きるのはもったいない

 

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 そんなこんなで、「不妊」の壁に夫婦揃って立ち向かうマインドを手に入れた私達。

自分達の現状をしっかり受け止め、認めたことで、自然と「今の自分達を肯定する」ということも出来るようになってきました。

つまり、「別に子供がいなくても楽しいし、行為がうまく出来なくてもいいじゃん。こんなに毎日楽しいんだから。」と思えるようになったんですよね。

あれだけ「子供を作らなきゃ」と躍起になっていた私が、驚くほど思考が変わったんです。

 

夫との平穏な毎日に徐々に明るくなっていく私達。友達にも「最近、旦那さんと仲よさそうでいいね」なんて言われる事も増えていました。

私は今まで、世間体を気にして子供を欲しがっていましたが、「あれ?子供がいなくても、周りは意外と気にしてないんじゃないか?」と思い始めたんですよね。

子供がいるとかいないとかじゃなくて、その人自身が毎日を楽しそうに過ごしているか。周囲の人は、それくらいのことしか気にならないのだなぁと思うようになったんです。

 

それでも、もしかしたら私達のことを「あの夫婦は子供がいないから」なんて陰口を言ったら詮索している人もいるのかもしれません。でも、そんな人はきっと何に対しても文句をつける人なんでしょう。

そんな人を気にして、自分の人生をネガティヴに過ごすのなんてまっぴらだ、と思うようになったんですよね。

 

あなたが本当に大切にすべきは誰か

 

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周りを気にして、周りに合わせて。

これほどしんどくて、面白くないことはありません。

 もしもこれを読んでいるあなたが、周りに取り残されたくないからレスを解消したいとか、子供が欲しいとか思っているのなら、そんな考えは一切捨てて下さい。

 

そもそも、あなたの周りとは誰でしょう?たいして仲良くもない知人ですか?職場のお節介なおばさんですか?それとも、年に1回会うか会わないかの親戚でしょうか。

本当のあなたの周りとは、あなたを心から理解してくれる家族や、無償の愛を注いでくれる両親、そして何でも話せる友達などだけです。人数は本当に少ないはず。

それらの、あなたにとって本当に大切な周りの人たちを想い、共に楽しく生きていくことが、何より大切だとは思いませんか。

 

周囲の視線に苦しめられているとしたら、思い切ってそんな視線は無視して、自分の真の周りの人に目を向けて下さい。そして、その人たちと最大限笑顔で過ごすことを心がけてみてください。

すると、自然と凝り固まっていたあなたの考えはほぐれ、現状に満足し、相手に優しくなれるはずです。

その結果が、いつかあなたとパートナーの間の壁を壊し、幸せな生活を取り戻すことが出来るはずです。

 

最後に

 

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長々とした文章をここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

セックスレスやEDが女性にとってどんなに辛いものであるか、当事者の私は痛いくらいによくわかっています。

私も毎日のように涙で枕を濡らし、夫との生活が辛くて辛くて仕方ありませんでした。

でもそれと同時に、パートナーの大切さに気付く機会になったり、自分のくだらないプライドを壊すいいきっかけにもなったと思っています。

だから、あなたもどうか悲しみすぎずに、今ある幸せを全力で感じてみてください。きっと、今まで辛かったことも感じ方が変わるはずです。

私もまだまだ悩みは尽きませんが、これからも明るく夫と毎日を過ごして生きたいと思っています。

あなたにも、少しでも心の安らぎがありますように。一緒に頑張りましょうね。

 

最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。この記事が面白いと思った方は、是非ブックマークやSNSでのシェアをお願いいたします。