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たくさん働き、たくさん稼ぐ時代は終わった。低燃費ワークスタイルのすすめ

こんにちはうさよしです。

日本が経済的に緩やかな衰退を始めたこの時代。日本の給与水準は、先進諸国の中でも上がり幅が一番低いという残念な状態になっていますよね。

これはつまり、サラリーマンとしてあくせく働いたからと言って、期待しているほどの対価をもらうことが出来なくなってきていると、と言い換えることも出来るのではないでしょうか。

海外から見たら、「日本のサラリーマンは働き過ぎだ」と言われて久しいですが、最近になってようやく、当の本人達もその深刻さに気付き始め、働き方をシフトチェンジさせようとチャレンジを始めています。

死ぬほど働いた先に、いったい何が待っているんだろう?」という疑問に漸く目を向け始めたんです。

 

そこで注目され始めたのが、「稼ぎはそこまで多くないけど、その分支出もそこまで多くない」という暮らし方。これを私は「低燃費ワークスタイル」と呼びたいと思っています。

たくさん働いてたくさん稼ぎ、たくさんのお金を使う、といういわゆる「燃費の悪い生き方」から、「燃費のいい生き方」へ。

日本という国が置かれている環境が変わってきた今だからこそ、考え方のシフトチェンジが必要になってきているのかもしれません。

 

 

「たくさん働いてたくさん稼ぐ」の限界

 もともと、日本のサラリーマンの働き方は、労働時間とプライベートの時間が完全に分離されていることを前提として成り立っています。

つまり、プライベートの時間に使うお金を稼ぐ為に、サラリーマンとして労働をする、ということですね。
この働き方の場合、労働時間とプライベート時間がそれなりにバランスが取れていて、例えば「人生のうち5割の時間働いて、そこで稼いだお金を残り5割のプライベートの時間に使う」みたいなバランスであれば納得がいくでしょうけど、日本のサラリーマンの多くはそのバランスが崩れてしまっていることが多い。

つまり、「ほぼ8割位働いて、プライベートは2割しかない」みたいな状況になってしまっている人が結構多いんですよね。

そうなると、確かに稼ぐお金の額は多くなるかもしれないけれど、そのお金を使う時間があまりに少なすぎる。

もはや、「幸せに生きるために働く」というよりも、「生きること=働くこと」みたいになってしまって、人間的な幸福を味わうことが非常に難しくなってしまっている。
これが、昨今の日本のサラリーマンの働き方です。

 

とにかくお金と精神がすり減る都会の暮らし

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先に述べた、「労働時間とプライベート時間のバランス崩壊」という今日の問題は、都会では更に深刻になっています。それは、都会の暮らしがとにかくお金がかかるからです。

家賃も高いし、子供がいる世帯は保育園にも入りずらいし、入れたとしても月の保育料は家賃並み。
とにかく都会で生きていくためには、お金がかかります。

だから、男性が家族の時間を持ちたくても、生活の為に仕事を優先するしかないし、子供を持つ女性が育児に専念したいと思っても、子供のためのお金が必要だから働き続けるしかない。

夫婦や家族のコミュニケーションが少ないことは、もちろん家庭の中の雰囲気も悪くします。

本来はくつろぐ場所であるはずの家庭でさえ、まるで戦場のように忙しく動き回らなくてはいけなくなる。

そんなハードワークが続くと、心のゆとりや相手への思いやりも忘れがちになってしまい、しまいには夫婦関係も悪化してしまう。

都会で家族と一緒に生きていくためには、その分たくさんのお金が必要で、そのお金を稼ぐ為にはたくさんの時間を労働に充てることが必要で、
その結果家族との時間が減り、ぎくしゃくしていく。。。。。。
こんな悪循環が起きているんですよね。

 

注目されてきた、低燃費な生き方

 ここまで見てきたとおり、とにかく今の日本のサラリーマンの働き方って、まさに「身を粉にして働く」という言葉がぴったりなんです。

でも、そこまで頑張って働いた先に、本当の幸せはあるのか?
そういう疑問を抱き始めた人たちの間で注目され始めた生き方があります。それが、いわゆる「低燃費」な生き方です。

これはどういう生き方かというと、
そこまでがっつりお金を手にすることはなくても、その分使うお金も減らすからプラマイゼロだよね、
とか、
いままで必死に働いて自分の時間をお金に変えていたのを、給料は発生しなくても自分の自由な時間を持つようにしよう、
とか、
とにかく時間的にも精神的にも、ゆとりを持った生き方をするということです。

人生においてのゆとりとは、決して金銭的なゆとりだけではない。
自分の時間を自由に使うとか、会社にとらわれず自分の人生の大事な選択は自分でするとか、そういう時間的・精神的ゆとりを大事に考える人が、少しずつ増えてきているんです。

 

人生を低燃費にするためにはどうすればいいのか

 というわけで、低燃費な生き方がどのようなものかをご紹介しましたが、「じゃあ具体的にはどんなことをすれば、低燃費な生き方が出来るのよ?」と思いますよね。

そこで、具体的にどんな方法があるのか、ご一緒に見ていきましょう。

 

お金のかからない暮らし方をする

 まずはこれですね。とにかくお金のかかる今の生活から、お金のかかる部分をバッサリそぎ落としていくんです。

例えば、都会の家賃が高いのであれば田舎に住んでみるとか、
車の維持費が高いのであればカーシェアリングを利用するとか、
結婚して誰かを養うことが負担なのであれば結婚しないとか。

これまで当たり前に「これは必要経費だ」と思っていたありとあらゆることを、発想の転換をすることでバッサリとそぎ落としていくんです。

 

今まで、「人生の成功」と言えば、「良い大学を出て、いい企業に就職し、たくさんのお金を得て、家族と一緒に素敵な家に住む」みたいな図が主流でしたが、
別にそんなコースに乗らなくても、人生を豊かにすることはできるんです。

というか、人生に成功も失敗もなくて、自分がいいと思ったらそれが成功だし、自分が幸せを感じることが出来ればそれも成功。

第三者が決める成功とか失敗とかではなく、自分が心地よい生き方をしていればそれでオッケーなんですから。

 

労働とプライベートを一緒にする、いい意味での「公私混同」

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 先程はプライベートの部分を低燃費にする方法をご紹介しましたが、肝心の労働の部分をいかに低燃費にするかというのも大事ですよね。
まずお伺いしたいのですが、あなたは、今の仕事(多くの方はサラリーマンかと思いますが)に、本当に自分の貴重な時間を捧げる価値があると思いますか?

なかなか意識しづらいのですが、あなたの時間というのもとても大切な資本・財産ということが出来ると思います。

その資本・財産を、何に使っていくかというのはとても大切な選択だ、というマインドを是非持ってほしいんです。

サラリーマンとして、ただただ耐えて耐えて会社に自分の時間を提供するなんて、なんか虚しいとは思いませんか?

せっかく働くのであれば、「この分野であれば、自分の時間(=資本)を投じても構わない!幸せを感じられる!」ということに自分の時間を投じたいですよね。

 

そこで出てきた考えが、ご自身のプライベートをそのまんま仕事にしてしまおうという考え方です。

つまり、自分の考えを発信してブログで生計を立てたりとか、好きが高じてそれをビジネスにしちゃったりとか。田舎に移住して農業とかを初めて、自給自足の生活をすることだってこれに当てはまりますよね。

まあ俗に言うところの、フリーランスとか起業とかってやつです。

でも、こういう仕事の選び方って、ともすると「いい年して、なに夢を追っちゃってるんだ。。。」とか、「現実が見えていない」とか、揶揄されることが多いのも事実です。

確かに、サラリーマンとして働いている方が、収入も安定しているし、経済的には裕福なのかもしれない。

けれど、先ほど述べたように、お金のかからない暮らし方にシフトチェンジが出来ていれば、お金にとらわれ過ぎなくてもいい人生を歩むことが出来るかもしれない。

そう考えると、労働に経済的メリットだけを求め続けることをしなくても、自分が好きなこととか、チャレンジしたいことを仕事にしたって別にいいじゃありませんか。

労働にお金以外の価値が見つかれば、たとえ経済的な裕福度は劣っていたとしても、代わりに精神的幸福や自由を感じることが出来ます。

これだって、立派な幸せの一つのカタチですし、緩やかに衰退している日本においては、もはや経済的豊かさよりこっちの方が大切かもしれない。

現に、世間でもこの発想転換は徐々に市民権を得てきており、国や自治体も、フリーランスの方や起業する若者を支援する取組を始めたり、
一般企業でも複業を容認し始めたりなど、働き方の多様化を世の中全体が推し進めているような風潮になっているのです。

 

自分の人生は自分のもの。どんな時間でもムダにしないで生きていこう。

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「人生7~8割の時間、雇われて働く」という人生だと、お金は手に入るかもしれないけど、自分の時間をどぶに捨てているとも言えるのではないでしょうか。

そんな生き方に疑問を感じるようであれば、「もらえるお金はそこそこでも、自分時間の使い方を吟味して、納得できる時間の過ごし方をする。そして、自分が本当に良いと思ったものにだけお金を費やす」といった生き方を選んだっていいじゃありませんか。

社会の通例とか、世間の目とか、そういうものを気にせず、自分が心地いいと思う生き方の選択をする。
そんな「低燃費」な生き方が、今後ますます注目されてくるのではないかと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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