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夫が専業主夫になって気付いた日本の家族に足りない3つのこと

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こんにちはうさよしです。

 

私の夫は会社員を辞めフリーランスになったのですが、退社日まで有休消化のために約三ヶ月間家でのんびりしていたので、その期間は専業主夫状態でした。

夫が専業主夫になり、その間私は今まで通りフルタイム勤務をしていたので、世の中的には「男女逆転」の状態になったのですが、

だからこそ今まで見えていなかった家族の新しいカタチが見えてきました。

そこで今日はその時の気付きを基に、今の日本の家族には何が足りないか、これからどうあるべきなのかについての考察をしていきたいと思います。

 

 

 

家族を大切にすることを恥ずかしがらない

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一体どれだけの日本のサラリーマンが、飲み会などのお誘いを「家族がいるので」と断ることが出来るでしょうか。

多くのサラリーマンは、「家族は大事」ということは分かっていながらも、いざ仕事や飲み会より家族を大切にすると、「あいつ、家族家族って、付き合い悪いよな」なんて陰口を叩かれることもあるかと思います。

 

結局、日本のサラリーマンは、どれだけ家族との時間を犠牲にして会社に時間を提供したかで、その人の会社員としての「やる気」を計られてしまう。

だから必然的に、世の中の夫たちは「家族を大切にしている」と取られる行動(例えば飲み会に行かないとか、有休をしっかり取って家族で出かけるとか)をしづらくなるわけです。

 

でも、私の夫は専業主夫期間の間、そういうしがらみが一切無かった。

夫の趣味・勉強の時間と、家事の時間と、私との時間が並列関係にあって、そこに優劣はなかった。

また、もう会社を辞めるから、元同僚に飲み会とかに誘われたりしても、「すいません嫁とごはん食べたいんで」って堂々と言えていた。

これはサラリーマン時代にはあり得なかったことですね。

 

サラリーマン時代は、どこかで仕事や趣味や家族を天秤にかけ、優先順位をつけていた。

でも、会社を辞めてそんな順位をつける必要が無くなると、本当に自分が大切だと思うことに時間を割くことが出来るようになるんですね。

 

夫が堂々と「家族がいるんで」と周りに言ってくれていたことは、私にとってはまじで革命で、「私を優先してくれた」という事実がめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。

まるで付き合ってたときみたいに、大切にされている感覚っていうか。

 

そうやって夫からの愛情を感じることが出来ると、自然とこちらからも愛情を返したくなって、その結果、ごく自然に会話も増えたりして、仲がますます良くなったのです。

 

家族を大切にしていることを周りに堂々と言うっていうことが、日本の家族には足りてなかったんだなーって思いましたね。そして、それが周りにきちんと言えれば、こんなに家族のコミュニケーションが良くなるんだということも初めて気がつきました。

 

役割を固定せずシェアする

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今まで2人で会社員をしてきた頃は、まあなんとなく私の方が帰るのも早いし、家事も得意だから、「仕事は夫メイン、家事は妻メイン」みたいな感じで役割が決まっていた気がします。

しかもこれが専業主婦家庭になると、この役割分担は更にガッチガチになって、昭和的な「夫は外で稼ぎ、妻は家を守る」みたいな感じになっているのではないでしょうか。

そうなると、分担された役割はもはや「義務」ですから、それを果たしたところで、相手から特別感謝されるわけでもない。もはややってもらって当たり前状態なんですよね。

 

一方、夫が専業主夫になった我が家では、「夫は仕事、妻は家事」という役割分担は完全に崩壊しました。だって夫は仕事してなくて家にいるし。でも私もそこまで仕事忙しくないから割と早く帰ってくるし。

そうなると、掃除も洗濯も料理も、別にどっちの仕事でもなくて。そんないわば「誰の仕事ででもないこと」をどちらかが進んでやることになるわけですから、やってもらった方は相手に自然と「ありがとう」と言うようになるんですよね。

更には、ありがとうって言われるのがなかなか気分が良くて、進んで相手の為に何かをしようとする。

うまーく家事をシェアして、しかもそれを感謝しあうという、めちゃくちゃいい循環が生まれたんです。

 

「家事のシェア」は、お互いがフェアであることの表れですから、夫婦の関係もより対等になります。

「夫に黙ってついていく」なんて状態はあり得なくなっていくわけです。

 

こうやって、役割をシェアし、感謝しあう。夫婦が対等になると、相手を尊重し、理解し、大切にするようになる。

 

「自立した2人の大人が協力して生きていく」という、夫婦のあるべき姿に近づくことができるんだなぁと思いました。

 

周りの家族と違うことを恐れない

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日本では、典型的な家族というと「サラリーマンの夫と、優しく穏やかに家庭を守る妻、そしてそこに可愛い子供」みたいな感じのイメージが根強いですよね。

そして日本人は、自分がそのイメージから逸脱することを嫌がっている。

みんながやっていることをしている方が楽だし、少しでもみんなとズレると、なぜ?と周りから質問攻めにあったりするし。

 

でも夫が専業主夫として家にいた我が家は、この世間の「よくある家族像」から完全に逸脱していた。っていうかもはや何も共通点がないレベルですよね。

するとどうなるかっていうと、周りに合わせることなく、「うちの家族には何が大事で、何が必要なのか」っていうことを真剣に考えられるようになる。

例えば、みんなが東京近郊にマンションを買って35年ローンを組んでいても、それに流されるのではなく「うちはなんかちがうよね。そのうち田舎の古民家にでも住もうか」となったりとか、

みんなが結婚して2〜3年で妊活を始めても、「うーん、うちは子供より今は自分達がどう生きるかだよね。子供はもうちょい後で」

みたいな会話が生まれてくるんです。

 

専業主夫家庭という、そもそもが周りと違う家族スタイルなので、もはや周りに合わせる必要がないし、世間の常識ではなく、自分達にとって本当に大切なことは何かという視点で物事を考えることができる。

そうやって選んだ選択は、もう周りにとやかく言われても気にならないし、周りとの比較競争のレースに乗る必要もないし、なにより自分達の納得感が段違い。

 

そうやって、周りと違うことを恐れず、「自分の家族のことは自分達で決める」幸せを、日本の家族はもっと持ってもいいと思います。

 

最後に

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いかがでしたでしょうか。日本の家族は、色々な常識や暗黙のルールみたいなものに縛られて、とても画一的なものになっている気がします。

けど、周りに流されず、自分達の道を突き進んでいった先には、今までより強くなった家族の絆が見えてくるのではないでしょうか。

 

皆さんも是非、小さなものからで構いませんから、あなたを縛る「常識」を取っ払っていってみてくださいね。

 

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