こんにちはうさよしです。
不動の人気旅行先・バリ島への行き方として、
近年注目を浴びている格安LCC・エアアジアX。
通常のエアラインでは考えられないほどの破格の値段でバリまで行けるのが魅力です。
その安さの秘密の一つは、LCCゆえ機内のサービスが全くないということ。
つまり、アメニティグッズ無し、機内食もドリンクも無し、更に機内エンタメ一切無しということです。
ただ単に、自分がバリ島まで輸送されているだけと考えてくださいw
これを知らずに乗ってしまうと、バリまでの約7時間、なんのサービスも楽しみもなく、ただひたすら眠って7時間を耐え抜くしかなくなってしまいます。これではせっかくの空の旅が台無しになってしまいますよね。
というわけで、LCC・エアアジアでバリへの渡航経験のある私が、バリ島までのフライト約7時間を快適に過ごすための、オススメの過ごし方を紹介したいと思います。是非ご覧ください。
搭乗前の準備がすべてを決める!
LCCでの空の旅は、搭乗前にどれだけ準備が出来るかで快適度が変わってきます。
つまり、機内で必要になるであろうものは搭乗前に全て用意しておくべし、ということですね。
前日までに、お気に入りエンタメの用意を
先ずはこれです。機内にはモニターもイヤホンも何もありませんので、自分が楽しみたいエンタメものは自分で準備していきましょう。
①i Padに映画やドラマをダウンロード
まずは機内エンタメの定番、映画やドラマですね。ご自身の電子端末に前もってダウンロードしておきましょう。
スマホでもいいですが、機内で小さい画面を見るのはなかなか目が疲れるので、できればi Padなどの大きい液晶の端末がオススメです。
また、機内では2時間程度ある映画は見続けるのに疲れてしまう可能性もあるので、できれば30分~1時間の短めのドラマやバラエティなんかもオススメです。
②スマホに音楽・ラジオをダウンロード
こちらも機内エンタメの定番。音楽やラジオのいいところは、目をつむって楽しめるので乾燥した機内でも目が疲れることなく楽しめること。
さらに、うとうとしながら聞いてそのまま眠りについてしまってもいいところです。
③雑誌・小説など
電子エンタメだけだと意外に目が疲れるので、本も数冊あるとなお良し。
特に、機内では雑誌がオススメです。写真が多くて活字が少ない雑誌は、ボーっと流し見するだけでもいいので機内にぴったり。
普段雑誌を読む習慣があまりないという方も、是非雑誌を用意していくといいですよ。
④オフラインでも遊べるゲームアプリ
ゲームが好きという方はこちら。機内のオフライン環境でも遊べるゲームアプリを事前にダウンロードしておくといいでしょう。
⑤ガイドブック
旅のお供と言えばもちろんこれですよね。旅行先・バリのガイドブックです。
機内の時間を使ってしっかりと予習をして、滞在中のプラン立てをしてしまいましょう。
⑥筆記用具、メモ帳
意外と役立つのがこれ。筆記用具があれば、ガイドブックへの書き込みをすることもできますし、更にメモ帳まであれば、お土産リストの作成が出来たりと、筆記用具とメモ帳は旅を更に楽しくするためのツールとして大事なんです。
LCC機内で活躍!おすすめグッズ
続きまして、アメニティ皆無のLCC機内で重宝する便利グッズをご紹介します。
こちらも前日までに揃えておけると安心です。
①のどぬ~る濡れマスク
オススメなのがこちら。マスク部分にポケットが付いていて、その中に付属されている湿ったコットンを入れて使うものなんです。
こうすることで、普通のマスクよりもよりうるおいがUPしますので、乾燥した機内でも快適に過ごすことが出来ます。
更に、この湿ったコットンはひんやりとして気持ちがいいので、機内でのリフレッシュにも最適です。
②ウェットティッシュ
正規のエアラインだと、離陸して割とすぐにおしぼりのサービスがありますよね。
機内で手を拭いたりさっぱりしたいときに活躍しますので、是非持参してください。
③スリッパ
靴のままだとむくみや疲れの原因になりますので、スリッパを持参するのがオススメ。降りるときに捨てられるホテルのアメニティ等の安物でOKです。
④空の水筒
出来ればステンレス製の保温タイプのものがいいです。これを何に使うかは、この後ご説明しますね。
出国ゲートを過ぎたら食料の調達を
さて、準備万端で空港に到着し、出国ゲートまで通りすぎていよいよ搭乗。。。。
と、その前に、機内で飲み食いできる食料を買い込んでおきましょう。
エアアジア機内でも飲食物の販売はありますが、高かったりお味が宜しくなかったりするので、可能な限り自分が気に入ったものを持って搭乗できるといいですよね。
エアアジアの搭乗ゲートでも特に持ち物検査はありませんでしたので、出国ゲート通過後に買ったものであれば自由に持ち込みが可能なようです。
但し、機内のアナウンスで、「アルコール類のお持込はご遠慮下さい」と言っていたので、アルコール類は避けたほうがよさそうです。
ちなみにですが、持ち込みの食料が多くなりすぎてもアレなので、朝食は搭乗前に済ませておいてくださいね。
①水
もちろんまずはこれですよね。ロングフライトなので、750ml位の量があると尚良し。
こまめに水分を取ることが、フライトの疲れ軽減にもつながります。
②マイボトルでコーヒー
こちらは是非ともおすすめしたい裏ワザ。先程、おすすめグッズの中で紹介した、「空の水筒」がここで活躍します。
空港の中には、搭乗口までの間にたくさんカフェがありますので、カフェで水筒にコーヒーを入れてもらうのです。
これを機内に持ち込めば、好きなタイミングでコーヒーを楽しむことが出来るのです。
LCCの機内ではコーヒーサービスもありませんので、食後に温かいコーヒーが飲めたりするとかなりリラックス度が違いますよ。
③サンドイッチ等、ランチになるもの
さて、こちらは大本命。バリまでのフライトはランチタイムを挟みますので、昼食になるものを買っておきましょう。
オススメは、冷めたりぬるくなったりしてもまずくならないもの。冷たいサンドイッチなんかがオススメです。
チンしてもらうパニーニなんかは、すぐ食べないとおいしくなくなってしまうのであまりお勧めしません。
④マフィンなど甘いお菓子
ロングフライトだと、体はやはり疲れます。そこで糖分を摂取する意味でも、甘いお菓子があるとベターです。
小腹が空いたときにも嬉しい、マフィンなんかが一番おすすめです。
⑤グミ等のさっぱり系お菓子
こちらは口さびしいときや、さっぱりしたいときに嬉しいのがこちら。フルーツ味のさわやかなものがオススメです。
いざ搭乗!バリまでの7時間・タイムテーブル
さて、準備万端の状態でいよいよ搭乗となります。バリまでの約7時間のフライト、どのように過ごすのがオススメか、時間ごとにご紹介していきますね。
搭乗~離陸2時間後 (AM8時~AM10時頃)
★映画やドラマを見る★
離陸し電子機器が使えるようになったら、目が疲れていないうちに準備しておいた映画やドラマ等を楽しみましょう。
機内照明もまだ明るいので、目への負担が軽減されます。
離陸2時間後~3時間後 (AM10時~AM11時頃)
★トイレ前でストレッチタイム★
映画やドラマで疲れた目や肩を癒すために、第一回目のストレッチタイムを挟みましょう。
機内で大切なことは、疲れが出る前にストレッチをしておくことです。
トイレ前のスペースで、首を回したり肩を回したり、股関節を開いたりして、十分に体をほぐしておきましょう。
★雑誌、小説を読む★
ずっと電子機器を見ていると疲れてしますので、このあたりで雑誌等を読むのがオススメです。
活字があまり無いファッション誌なんかを呼んで、バリでの買い物スイッチを入れるのもおすすめ。
離陸3時間後~4時間後 (AM11時~AM12時頃)
★ランチタイム★
搭乗前の朝食も少し早めの時間だったので、11時頃になったらお昼時です。
おなかがすきすぎると酔いやすくなるので、早めに食べるのがベターですよ。
離陸4時間後~5時間後 (AM12時~AM13時頃)
★コーヒーブレイク★
食事の後は、持参したコーヒーと甘いお菓子でコーヒーブレイクを取りましょう。
コーヒーにはリラックス効果がありますので、このタイミングでコーヒーブレイクをとることはかなりリフレッシュに繋がります。
★トイレ前でストレッチタイム★
第二回目のストレッチタイムです。食後に少し運動することで、便秘解消にもつながります。
「あと数時間で到着するから、ストレッチしなくてもいいや。。。」なんて思わず、是非こまめにストレッチを挟んで下さいね。
気付いていなくても、椅子に座っているだけで疲れがたまっているものなんです。
離陸5時間後~着陸 (AM13時~AM15時頃)
★ガイドブックを熟読、旅のプラン決める★
さて、バリ島への到着が迫ってきたら、ガイドブックを熟読して旅のプラン決めをしましょう。
特に、買い物などの街歩きを予定している方は、ガイドブックに付属してあるマップで気になるお店等をチェックしておくのがベター。
暑いバリの町中で、立ち止まってマップを熟読。。。。というのはなかなか辛いので、
それぞれの位置関係や、大体のルートなどを決めておくと安心です。
★お土産リストの作成★
旅行で大切なのがお土産の購入。誰にいくらくらいの予算でお土産を買いたいのか、メモ帳などにお土産リストを作成しておくといいですね。
★時計をバリ時間に直す★
そして最後にこちら。お持ちのスマホや時計の時間設定を、バリ時間に直しておきましょう。
ですが、i Phoneの世界時計に、バリが登録されていないんです!
ということで、代わりに「マカッサル・インドネシア」を指定してくださいね。
バリと同じ、日本-1時間の時刻に設定することが出来ます。
ちなみに、インドネシアの首都ジャカルタは、バリとは時間がずれているので(日本-2時間)なので、設定しないようにお気を付け下さい。
いざバリ島上陸!快適なフライトのお陰で楽しい旅を
いかがでしたでしょうか。
意外と長いバリまでのフライト時間をどう過ごすかで、その後のバリ旅行の充実度が変わってきますよ。
皆さんも是非、ご自身なりの快適な方法で、エアアジアXでの空の旅を楽しんで下さいね。
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