出展:
こんにちはうさよしです。
ハワイウェディングで絶大な人気を誇る挙式会場、キャルバリーバイザシー。
海が見える優しい雰囲気の式場は、必ずや素敵な結婚式を約束してくれることでしょう。
というわけで、実際にキャルバリーバイザシーで挙式をした私が、式場や挙式の様子を徹底レポートしたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
- ワイキキからの行き方は?
- 普段は本物の教会。気になる設備は?暗いってホント?
- 挙式体験者が語る注意点、口コミ
- 挙式当日の流れ。まずはリハーサル
- 気になる挙式の内容は?
- 挙式の後は外のお庭で記念撮影
- キャルバリーで挙式をしたい!どこに頼めばいいの?
- まとめ
ワイキキからの行き方は?
キャルバリーバイザシーはワイキキの中心地から車で15分位のところにあります。
閑静な住宅街の中にあるので、辺りはとても静か。
タクシーでも向かうことも可能ですが、運転手によっては場所がわからないことあると思うので、プロデュース会社に送迎を頼むのが安心です。
普段は本物の教会。気になる設備は?暗いってホント?
キャルバリーバイザシーは、結婚式のために作られたいわゆる「商業用チャペル」ではなく、地元の方が古くから日常的に礼拝で使用している本物の教会です。
その為、礼拝として使われる日(日曜午前、祝祭日、教会の特別行事日)は挙式をすることが出来ませんので、挙式スケジュールを決める際はお気を付け下さい。
1955年に創立されたこの教会は、素朴な木造建てで、天井は高く、木のぬくもりと歴史を感じる落ち着いた作りです。
ステンドグラスや赤いじゅうたん等、教会によくある華やかなものは何もなく、温かく穏やか~な雰囲気に包まれています。
ですので、華やかでキラキラした挙式をしたい方よりは、温かみのある穏やかで落ち着いた式をしたい方に向いています。
そしてキャルバリーバイザシー最大の魅力が、「オアフ島で唯一海が見える教会」ということ。
祭壇の奥、大きなガラス越しにまばゆいばかりの海が広がっています。
オンザビーチに建てられたチャペルはハワイに数多くあれど、「古くからある本物の教会で、海を見ながら挙式」となると、それが叶うのはこのキャルバリーバイザシーだけなのです。
午前中は、大きなガラスからさんさんと太陽の光が降り注いで、教会内は非常に明るい雰囲気になります。
ですが、午後になると光の入りが悪く、少し暗く感じることも。
というわけで、挙式時間は午前中かお昼頃がおススメです。
挙式体験者が語る注意点、口コミ
さて、そんな素敵なキャルバリーバイザシーですが、本物の教会であること、さらに古い建物であることなどから、設備面では若干のマイナスポイントもあります。
ゲストの控室や、もちろん新郎新婦の控室もありませんので、挙式前にくつろいだり、花嫁がヘアメイクを直すことは出来ません。
宿泊ホテル等で万全の状態にしておいて、教会では式を挙げるだけ、という気持ちで向かってくださいね。
そしてもちろん挙式の後も、休憩するスペースなどはありませんので、そのまま車で宿泊ホテル等に戻って頂く必要があります。
その際も、住宅街ゆえ簡単にタクシーはつかまりませんので、新郎新婦はもちろんのこと、ゲスト用の交通手段もきちんと手配しておきましょう。
挙式当日の流れ。まずはリハーサル
さて、ここからは挙式当日の流れをお伝えしていきます。
新郎新婦、そして新婦の両親は、挙式の約30分前には到着し、リハーサルを行います。
新婦のベールおろし、ヴァージンロードの歩き方、祭壇での誓いの言葉のタイミングなど、本来の式と同じような流れで一回通してやってみます。
リハーサルを担当するのは基本的にキャルバリーバイザシーのスタッフの方(外国人)なので、英語で行われることを覚悟しておいてくださいね。
(もちろん、身振り手振りも交えてくれるので、英語がわからなくても何とかなります。)
ですが、英語だから、という問題ではなく、普通の人は一回やっただけでは覚えられないのが普通ですw
本番では牧師の方が優しく進行をお手伝いしてくれるので、安心して本番に臨んでくださいね。
また、リハーサルは参列するゲストの方も参加が可能で、写真撮影もOKです。
教会の方針で、プロカメラマン以外は挙式本番での撮影はNGですので、ゲストが挙式の様子を撮影したい場合は、リハーサル時に撮影をしておくようにお伝えくださいね。
ちなみに私は、挙式本番のバージンロードで初めてゲストに花嫁姿をお披露目したかったので、リハーサルにはゲストを入れませんでした。
というわけで、リハーサルが終わったら裏口からこっそり退場し教会の脇の狭い道で身をひそめ、その間にゲストに入場してもらうというなんともコソコソした感じで挙式を待ちました。笑
気になる挙式の内容は?
さて、ついに挙式本番です。
キャルバリーバイザシーは多くの日本人から挙式会場として選ばれている実績がありますので、式の進行は日本語、英語から選ぶことが出来ます。
日本語を選んだ場合は、優しそうな神父さんがカタコトの日本語で進行してくれますよ。
写真からわかるように、バージンロードは階段式です。ドレスで足元が少し不安な方はお気を付け下さいね。
さて次は、挙式に参加してくれるスタッフの方についてご紹介します。
私は神父さん&コーラスのおばさんという一番シンプルな布陣でお願いしましたが、お願いをするとゴスペルシンガーの方や、フラダンサーの方に来ていただくことも可能なようです。
式の進行自体は日本の結婚式とあまり変わりませんが、大きな違いはきちんとしたお祈りタイムがあるということ。
新郎新婦もお祈り台にひざまずいてお祈りをする厳粛なタイプです。
コーディネーターの方がドレスの新婦の補助をしてくださいますのでご安心下さいね。
海を見ながらの穏やかな式は15分程度で終了します。
挙式の後は外のお庭で記念撮影
挙式が終わると、教会外のお庭での記念撮影タイムとなります。
このお庭は海に面していますので、海とヤシの木をバックに、なんともハワイらしいステキな写真を取ることが出来ます。
ここでは全体写真やそれぞれのゲストとの写真など、計30分位は撮影タイムを取ることが出来ますよ。
更に、お願いすればこのお庭でゲストにドリンクをふるまったり、ケーキカットをすることも可能なようですので、やってみたい方はプロデュース会社に相談してみてくださいね。
キャルバリーで挙式をしたい!どこに頼めばいいの?
さて、キャルバリーバイザシーの魅力を存分にお伝えしてきましたが、いざ「式を挙げたい!」と思っても、直接教会に連絡するのも大変ですよね。
そんな時に大きな味方になってくれるのが、ハワイウェディングを扱っているプロデュース会社です。
キャルバリーバイザシーはハワイの中でも人気の挙式会場ですので、JTBやHISなどの旅行会社をはじめとして、多くのプロデュース会社が取り扱いをしています。
その中でも私がオススメしたいプロデュース会社が、「ハワイアンブライダルサービス」。
ハワイを知り尽くしたカメラマンが代表を務め、月に数組のカップルしか請けおわない小規模のプロデュース会社です。
行き届いたサービスと、信頼の置ける最高のカメラマンクオリティがその魅力。
こちらの記事でハワイアンブライダルサービスを紹介していますので、是非ご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔ながらの素朴で優しい「オールド・ハワイ」を体感できるキャルバリーバイザシーでの挙式。
とても素敵になること請け合いですので、皆さんもぜひキャルバリーバイザシーでの挙式を検討してみてくださいね。
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