こんにちはうさよしです。
今回は新婚旅行やマリンアクティビティ好きに人気なニューカレドニアの9月の天気について徹底解説していきます。これからご旅行を検討中の皆さんに、参考になれば嬉しいです。
ニューカレドニアの気候基本情報
ニューカレドニアは日本の反対側の南半球に位置していますので、基本的には気候は日本と真逆です。
つまり、最も気温が上がり、ベストシーズンと呼ばれるのは1~3月で、最も気温が下がるのは7~9月。
とはいっても、基本的には一年中常夏の島ですので、年間で最も寒い8月でも気温は20度程度。一年中温暖な気候が楽しめるリゾート地なんです。
9月のニューカレドニアの天候は?やっぱり寒いんじゃないの?
さて早速ですが、9月にニューカレドニア旅行を検討している方に向け、実際の天候をレポートしていきたいと思います。
筆者がニューカレドニアに行ったのは2017年の9月末だったのですが、旅行に行く前に天気をネットで調べると
「冬もそろそろ終わり、そろそろ暖かくなってくる頃です(笑顔)。」
みたいな書き方ばかりがされていました。
「ふ~ん。。。。でも冬っていっても日本の冬とはわけが違うし、実際どん位寒いのよ!?!?」と良くわからないまま出発するハメに。
ちなみに、ニューカレドニア観光局HPを参照したところ、首都ヌメアの9月の平均気温は21.5度程度。日本でいうところの6月位といった感じでしょうか。
次に降水量ですが、9月は1年の中で最も降水量が少なく、40mm程度。これは日本で最も降水量の少ない1月よりも少ない降水量なんです。
というわけで9月のニューカレドニアは、
「初夏のようなさわやかな気温で、ほとんど雨が降らない」
という天気です。
ここだけ切り取るとなんだかすごく過ごしやすそう!!という感じですが、実際の体感はどうなのか、気になりますよね。
というわけで、ここからは実際に9月下旬に旅行をした私が感じた天気について書いていきますので、是非参考にしてみてくださいね。
朝は普通に寒く、午前中は曇りがち
せっかくのニューカレドニアステイ、「晴れやかな天気の中テラスでモーニング」なんて憧れますよね。
でも9月のニューカレドニアだと少し注意が必要です。
半袖でモーニングをしてしまったりなんかすると、風が吹くと「寒っ!!」ってな感じなんです。(普通にコーヒーとか紅茶で暖を取るレベル....)
なので、朝ごはんを外で食べるときは、リゾートだからといって油断せず、長袖長ズボン、羽織れるショール等を持って行った方がいいでしょう。
(周りの外国人観光客はタンクトップにショートパンツとかですが、日本人はこれはきっと激さむなはず)
次に午前中の天気。
私が行った時は、滞在約4日間のうち午前中はいつも曇りがちでした。
なので、ビーチやプールに入って遊ぶのではなく、スパをしたり日の当たるプールサイドでのんびり本を読んだりと、あまり天気が気にならない過ごし方をすることにしました。
昼間は日なたは暖かくリゾート気分を楽しめる
午前中は天気に恵まれない9月のニューカレドニアですが、午後になってくると同時に日も高くなり、徐々に晴天になってきます。
そうなると、日差しはまぶしく、海はキラキラ、風はからりと気持ちいい。。。。という最高に快適なリゾートの天候になります。
湿気は全くといっていいほどないので、午後の暖かい時間帯でしたら、のんびり日光浴をしたりするのに最高ですよ。
だけど一つ注意が。日差しが出ているところならいいけど、日陰だと風が吹くと結構寒いんです。
パラソルの下で休んでいても、無風だとめちゃくちゃ快適なんですが、風が吹くと「寒っ!」ってなるレベルですのでお気をつけて。
で、結局海は入れるの?
結論から言うと、まあ入れることは入れるけど、長くは入れないよ。って感じでしょうか。
先程書いたように午前中にあまり天気が良くないことが多いので、昼になってもとにかく水が冷たいんですよね。だから腰まで入るのにも相当慣らしながら入らないとガクブルしてしまう......って感じです。
つまり、シュノーケルやダイビング等、思いっきりマリンアクティビティを楽しむぞー!ってな方は正直言って9月はオススメできません。
海とか寒いもん。
とはいってもわたくし、ニューカレドニアに来たならシュノーケルしないと!と意気込んで、イルデパン島のピッシン・ナチュレルでシュノーケルに挑戦しました。
文字通りガクブルしながらなんとか入水しシュノーケルをしていたんですが、正直1時間が限界で、海から上がると「寒・・・・」ってテンション下がっちゃう感じでした。
というわけで、シュノーケルも出来なくないけど、くそ寒いので上がった後の防寒を忘れずに。とアドバイスをしておきたいと思います。
夜の冷え込みはどれくらい?
さて、次は夜の天気についてご紹介。
もちろん気温は下がってくるんですが、日中に地面が暖められている分、そこまで冷え込みは厳しくないです。印象としては朝や午前中の気温とおんなじかなあという位です。
ただ、風が吹くと体感温度はかなり下がるので、テラスなどで雰囲気よく食事を楽しみたい場合は、長袖長ズボン、あるいは上から羽織れるショールを用意することを強くお勧めします。
夜もカラッとしていて冷え込みもそこまで厳しくなく、快適ではあるんですけど、ずーっと外に座って過ごしているとかなり冷えてしまうので、お食事を楽しむためにも是非防寒対策してくださいね。
9月に行くならこんな過ごし方がオススメ
ここまで9月のニューカレドニアの天気について詳しくお伝えしてきましたが、
「海も満足に入れないんじゃ行く意味ないじゃん。。。。」と嘆いているそこのあなた。
確かにベストシーズンとは言えないかもしれませんが、9月だからこその魅力もたくさんあるんです。
というわけで、9月に行くならこんな過ごし方がオススメだよ、というものをいくつか纏めてみました。
砂浜やプールサイドでのんびりする
お伝えしてきた通り、9月のニューカレドニアは海に入って遊ぶにはまだちょっと寒い。
ですが、砂浜やプールサイドでのんびり過ごすなら、暑すぎず寒すぎずベストかも。
のんびりと飲み物を飲んだり、本を読んだりという過ごし方が好きな人なら、快適な気候の中いつまででものんびりと過ごすことが出来ますよ。
ホテルでおこもりステイをする
こちらは、アクティブ派よりインドア派の皆さんにお勧めの過ごし方です。
ホテルのスパを楽しんだり、コテージの中で何もしない贅沢を味わったり....。ホテルの中でのんびり過ごすのが旅の目的であれば、ベストシーズンである必要はありませんよね。
しかも、一般的には9月はローシーズンですので、旅行代金もかなりお安く済みます。
上手く予約すれば、ベストシーズンの半額位で、高級ホテルに宿泊することだってできますよ。ラッキーな場合には部屋のグレードアップとかもしてもらえるかも。
人ごみを避けてのんびりショッピングや食事を楽しむ
9月はニューカレドニア旅行のローシーズンに当たるので、観光客も少なめ。
ですから、人気のショッピングスポットやレストランも、比較的スムーズに入ることが出来ますよ。
カヤックや釣りなど、海に入らないアクティビティをする
海に入るのはまだ少し寒いとはいっても、ニューカレドニアに来たならやっぱりキレイな海を楽しみたい!
そんな方には、海に入らなくても楽しめる、カヤックや釣り等のマリンアクティビティはいかがでしょうか。
暑すぎず快適に楽しむことが出来るので、オススメかもしれませんね。
アイランドホッピングやヘリ遊覧
こちらも、海に入らずして大自然を楽しむ方法。
ニューカレドニアには数多くの離島があり、その離島を海や空から楽しむオプショナルツアーがたくさん用意されています。
少しお値段は張りますが、せっかくの「南太平洋の宝石」を満喫するなら、思い切って楽しんでみてもいいかも。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
9月のニューカレドニアはベストシーズンとは言えませんが、楽しみ方をきちんと知っていれば、快適に、そしてお得に楽しむことが出来る穴場の時期ともいえるでしょう。
みなさんもぜひ、9月のニューカレドニア旅行、検討してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が役に立った!という方は、是非ブックマークやSNSでのシェアをお願い致します。