こんにちはうさよしです。
先日タイ・プーケットに行って来たのですが、雨季真っ只中の6月だったので、正直天気に関しては期待していなかったのですが、これがもう滞在中ずっと完璧な晴天で、「なんだよ、ほんとにこれって雨季なの!?」ってくらいの最高なバカンスになったんです。
というわけで、雨季のプーケットのリアルな天候についてと、雨季に旅行をするメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。どうぞお付き合い下さい。
雨季のプーケット、天気は実際どうなの?
プーケットの雨季は5月から10月と言われています。私が旅行したのは2018年6月28日〜7月1日でしたので、雨季真っ只中ですね。
でも、結論から申し上げますと、私の滞在中、雨に降られて残念な思いをしたことは一回もありませんでした。
丸4日間の間、雨に遭遇したのは数時間の間だけ。
1度目は行きのフライトでバンコクに到着した時、そして2度目は帰りのフライトでこちらもバンコクで乗り継ぎを待っている間でした。
どちらの雨も、さすが東南アジア!という感じのとんでもない豪雨と土砂降りだったんですけれど、数時間経つと嘘のように晴天に。
このように、タイの雨は一時的なスコールであり、時間が少しずれたり場所が少し変わっただけで嘘のように天気が良くなったりするんです。
というわけで、4日間の旅行中で雨に遭遇したのはフライトの時間帯だけだったので、ホテルで寛いでいた丸3日間は、ほんとに驚くほど晴天でした。
どんな感じの晴天かというと、こんな感じ。雲もなく、日差しもまぶしくザ・楽園といった感じ。
よく「プーケットの雨季は湿度が高くてジメジメしている」なんて言われますが、正直晴天だと湿度もあまり感じません。
気温も30度程度で、心地よい風も吹いて、プールでぷかぷかするには最高の天気でした。
というわけで、雨季だからといって天気はずっと良くないんだろうな....というイメージは是非捨てて頂き、雨季でも嘘のように晴天に恵まれることは珍しくないということをご理解頂ければと思います。
雨季にプーケットに行くメリットは?
雨季とはいえ天気に恵まれることも充分あり得るということをお伝えして来ましたが、「とはいえ、わざわざ雨季に行くのも....」と躊躇されているそこのあなた。
そりゃ天気は誰にもコントロール出来ない要素ではありますが、雨季のプーケットには雨季ならではのメリットもたくさんあるんです。早速ご紹介していきます。
とにかく旅費が安い
オフシーズンにあたる雨季は、とにかく旅費が安い。
今回、正規航空会社でかなりいい時間帯のフライトをゲットし、ホテルも超高級5つ星ホテル「キーマラ」に宿泊しましたが、一人約12万円で旅行することができちゃいました。
これ、乾季のベストシーズンに行ったら平気で30万円くらいします。倍以上ですね。
これも全て、オフシーズンの特別価格のおかげ。航空会社もホテルも、オフシーズン中の客足を集めるため、あり得ないくらいの破格を提示しているんです。
ベストシーズンの半額以下の旅費で、しかも天候にだって恵まれる可能性も全然あるんですから、雨季のプーケットがどれだけおトクかということがわかっていただけるのではないかと思います。
ホテルが空いていてお得なサービスも期待できる
先ほども書いたように、雨季はプーケットのオフシーズンに当たりますので、人気ホテルでも空室が目立つことが多いんです。
私が滞在した「キーマラ」も、ざっくり半分くらいの部屋しか埋まっていないかな?というくらいの印象でした。
ホテルが空いていると何が起きるかというと、部屋のグレードアップをしてもらえたりとか、レストランも予約しなくてもベストな席を取れたりとか、プールサイドのソファ争奪戦をしなくて済んだりとか、とにかくお得に優雅にホテルステイを楽しめるんです。
宿泊客が少ないからこそ、せっかく来てくれているお客さんを大切にしてくれている感じというんでしょうかね。
私が滞在している間も、ルームサービスがめちゃくちゃ早く来たりとか、部屋の清掃が普段よりとてもこまめだったりとか、空いているからこそのサービスをたくさん受けることが出来ました。
街も全体的に空いていてのんびり
タイの一大観光スポットであるプーケットは、ベストシーズンになると世界中からの観光客でとにかくごった返します。
一番の繁華街であるパトンビーチなんて、ただでさえ賑やかな街並みなのに、そこに大量の観光客がいることで本当にお祭り状態。歩くのも一苦労でぐったりしてしまうくらいです。
でも、雨季ならば観光客も少ないので、街も全体的にの〜んびりとしています。(それでも、パトンビーチは相変わらず賑やかですけどね。笑)
人気のレストランにもスムーズに入れるし、ビーチの混雑もそこまで酷くないし、とにかくのんびりとプーケット滞在を楽しむことが出来ますよ。
雨季にプーケットに行くデメリットは?
ここまで雨季のプーケットのメリットばかりをお伝えしてきましたが、もちろんデメリットも忘れてはいけません。ということで、覚悟しておいた方がいいデメリットもご紹介しますね。
雨が降ると全く外に出れない
冒頭にも書いたように、雨が降るととにかく雨の威力が半端なくて、まさにバケツをひっくり返したような雨とはこのこと、というくらいの土砂降りです。それに加え、風も雷ももの凄くて、「こりゃ、外に出たら危ないわ....」と身の危険を感じるレベル。
というわけで、スコールの時間帯は全く外に出ることが出来ないと思っておいた方がいいです。
私は、運良く滞在中にスコールで外に出れず待ちぼうけしたことはありませんでしたが、連日数時間はスコールに降られて外に出れない可能性があることは、雨季に旅行に行くのですから覚悟しておかなければいけませんね。
でも、「スコールで外に出られない!」というのは乾季でも起こりうる可能性があるんです。乾季に高いお金を払って旅行したにも関わらず、滞在中の数日間ずっと雨が降っていたという人の話も聞いたことがあります。
東南アジアの天気は予報があるようでないものですから、季節に関わらずアジアはスコールのリスクがあるということですね。
そう考えると、「雨季だからスコールが絶対あるし、乾季なら雨の心配は全くない」とは言えないんです。
晴れていても海は遊泳禁止の場合も
雨季のプーケットは、スコールも多いだけではなく風も強い日が多く、完璧に晴れていても強風の影響でビーチは遊泳禁止の場合があるんです。
海で遊ぶことや、シュノーケルやダイビングを一番の目的にしている方は、遊泳禁止ではショックですよね。
雨季のプーケットでは遊泳禁止になるリスクがあることをきちんと理解しておきましょう。
雨季のプーケット、おすすめの楽しみ方は?
今まで見てきたように、メリットとデメリットがどちらもある雨季のプーケットですが、メリットを活かしつつデメリットを打ち消すオススメの楽しみ方をいくつかご紹介したいと思います。
高級ホテルでおこもりステイ
まずはこれですね。雨季ならではの安い旅費を活用して、ベストシーズンには泊まれないような高級ホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。宿泊費も余裕で半額〜7割引きくらいになっていますよ。
せっかく高級ホテルに宿泊するなら、街歩きはそこそこにして、ホテルの中にずっと篭ってのんびりするのがオススメです。
晴れている間はビーチやプールでのんびりして、スコールに遭遇したら食事を楽しんだりお部屋に篭ったりすれば、憂鬱なスコールの時間も優雅に過ごすことが出来ますよね。
スパ・マッサージ三昧
スパやマッサージ店が豊富なタイ。街スパだけでなく、それぞれのホテルにも当然スパが設置されています。
日本より格安で施術を受けることが出来ますので、思う存分スパを受けるのもアリですね。
天気も関係ないですし、スパ・マッサージメインの旅行は、雨季には特にオススメです。
タイ料理を食べまくる
タイと言えばかかせないのがタイ料理。
繁華街には有象無象のタイ料理のお店がずらりと並んでいます。
街中だと大皿でも一品200〜300円でオーダーすることが出来ますので、お金を気にせずタイ料理を食べまくることが出来ちゃいます。
レストランなら天気の心配も無用ですし、こちらも雨季ならでは楽しみ方ですね。
サーフィンなど風が必要なアクティビティをする
雨季は雨だけでなく風も強くなることが多いので、サーフィンを楽しみたい方には乾季より雨季の方が向いていると言えます。しかし、サーフィンはもちろん遊泳可能な日にしか出来ませんので、ご注意下さいね。
遊泳禁止の日でも、パラセイリングなどのマリンアクティビティは楽しむことが出来ますのでご安心下さい。
先程も書いたように、雨季のプーケットは全体的に空いているので、マリンアクティビティも混雑を気にせず楽しむことが出来ますよ。
雨季のプーケット、お得に賢く楽しもう
いかがでしたでしょうか。
雨季とはいえ、プーケットの天候は変わりやすいので、高い確率で最高のバカンスを楽しむことが出来ますよ。
メリットとデメリットをしっかり理解した上で、お得な雨季のプーケットを楽しんでみてはいかがですか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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