こんにちはうさよしです。
バリ島旅行での大事な足となる、タクシー。
空港からホテルへの移動や、観光地への移動、はたまたショッピングに疲れた時の気軽な足としても、バリ島旅行ではタクシー利用は不可欠と言ってもいいでしょう。
でも、異国の地でのタクシー利用では、不安やトラブルはつきもの。
そこで、安心して快適にタクシーを利用して頂くために、2018年5月のバリ旅行の体験談を基にタクシーに関する情報を纏めましたのでどうぞご覧下さい。
バリ島のタクシーは安全?どうやって乗ればいい?
バリ島でのタクシーはどれも基本的には安心です。
油断は禁物ではありますが、女性だけで夜に乗ったとしても、危ない目に合うことはほとんどないでしょう。
乗る際には、ホテルやレストランに頼んで呼んでもらうのが一番安心です。
バリ島中にタクシーが走っていますので、呼んでもらうと5-10分で到着しますよ。
また、観光地やショッピング街等では流しのタクシーもたくさん走っていますので、日本と同じように手を挙げて乗り込むことも可能です。
バリのタクシーはほとんどが青い車体で上に「TAKSI」とついてあるので、すぐに見つけることが出来るかと思いますが、タクシーにもいろんな会社があるので安全なものを選びたいですよね。
そこでおすすめなのが、「BLUE BIRD TAXI」です。
実はこのBLUE BIRD TAXI、全車にメーター付きなんです。
初乗りは1キロ7000ルピア(約60円)と非常にリーズナブルで、その後も5円刻みでメーターが上がっていく感じなので、ぼったくりの心配も無く安心。
このように、車体やフロントガラスに「BLUE BIRD GROUP」と書いてあります。
というわけで、タクシーは絶対にBLUE BIRD TAXIに乗ってください!と言いたいところですが、、、、、
実はバリのタクシー、見た目がどの会社もめちゃくちゃ似てまして、どれもブルーで、形もそっくりなんです。
しかも「BALI TAXI」や「BLUE TAXI」とか、名前もまじでややこしいものばっかり。
明らかにBLUE BIRD TAXIのパクリであろうタクシー会社が乱立していますw
BLUE BIRD TAXI以外に乗ったからといって、必ずトラブルに巻き込まれるわけではありませんが、心配な方は車体の文字を良く見てBLUE BIRD TAXIを探して下さいね。
タクシーの料金相場は?空港から市内はいくらで行ける?
さて、気になるタクシーの料金ですが、メーター制のBLUE BIRD TAXIの場合、
30分で500円位というのが相場です。日本よりかなり安いですよね。
これなら、暑いバリでの街歩きもホテルからの移動も、躊躇せずにタクシーを使うことが出来ますよね。
ぼったくりに気を付ければタクシーの料金が高額になる心配はありませんが、一つだけ注意したいのが、空港からホテル等に向かう時のタクシー料金。
空港でスタンバイしているタクシーは、基本的にはスーツケースを載せる為に大きなワゴンタイプです。
さすがのBLUE BIRD TAXIでも、ワゴンタイプの車体にはメーターが付いていないことが多いので、ここでは乗り込む前に値段を交渉する必要があります。
先程も書いたように、メータータクシーだと30分で500円位が相場ですが、空港にいる交渉性のタクシーは、メータータクシーの大体5~6倍はかかってしまうことがあります。
私は交渉の結果、空港から約30分のホテルまで約3000円で行ってもらうことができましたが、これでもかなり値切って苦労しました(笑)
そこでオススメなのが、空港からの送迎は事前にネット予約をしておくこと。
約7時間のフライトの後、信頼できるドライバーを見つけたり値段交渉をするのはなかなか疲れますから、事前に送迎を手配しておいたほうが安心ですよね。
お値段も約3200円程度から手配できますので、是非検討してみてください。
気になる交通渋滞は?
もともと交通渋滞が社会問題になっていたバリですが、近年観光客の増大に伴い、渋滞はますます悪化しています。
空港周りは朝から晩までいつでも渋滞で、空港の近くを脱出するのに軽く2-30分はかかります。
ガイドブックなどに書いてある「空港から○○分」という表示もまったくアテにならないので、表示の2倍以上は時間がかかると思ってくださいね。
又、バリ島内の主要エリア間の移動の際も、かなりの渋滞に巻き込まれます。
つまり「クタからヌサドゥア」とか、「ジンバランからスミニャック」とかの移動のことですね。
実はバリ島内、主要となるメイン道路が1本しかなく、みーんなそのメイン道路を通るので、かなり混雑してしまうんです。
朝夜の通勤ラッシュがピークですが、それ以外の時間帯もメイン道路はいつも渋滞しているので、ネットや本に書いてある所要時間の2~3倍はかかることを見越して、早め早めの行動をおすすめします。
こんなトラブルに気を付けて
比較的安全といわれているバリでのタクシー移動ですが、もちろんトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
そこで、よくあるトラブルパターンと、その回避法をご紹介しますので、どうぞご覧ください。
メーターが無く、ぼったくりに合う
BLUE BIRD TAXI以外のタクシーだと、「メーターを付けて」と言わないと付けてくれなかったり、そもそも車内にメーターがついていない場合もあります。
それを知らずに乗ってしまうと、到着した先でとんでもない値段を言われ、トラブルになってしまうケースもあります。
ですから、基本的にはメーターを付けてくれる運転手のタクシーにしか乗らないようにしましょう。
乗り込む前に、「メーター付いてる?」と聞いて、運転手が「無い」といったら「じゃあ乗らない」と断る位の気持ちが必要です。
あるいは、やむ無くメーターの無いタクシーに乗る場合には、出発する前に運賃交渉をして、更にはお金の支払いも済ませておきましょう。
出発前に交渉出来たと思っていても、到着先で何かにつけて金額を上乗せしてくる運転手もいる可能性があるので、事前支払が安心です。
タクシーの中でしつこい営業にあう
観光業が盛んなバリでは、タクシーの中で運転手がフランクに話しかけてくることが良くあります。
話題は「今日のこの後の予定は?」とか、「明日はどこに行くの?」等、一見世間話のようなもの。
海外旅行の解放感でついつい話が弾みがちですが、実はこれ、チャータータクシーの営業なんです。
タクシー運転手は、車の運転だけでなく観光ガイドとしての側面もあるので、「行きたいところを全部見て回って、1日8000円でタクシーチャーターはいかが?」みたいな営業をしてくるんですよね。
運転手に言われるがままに会話を進めていたら、知らない間にチャーターをする羽目になっていた、、、みたいなことにならないようにしたいですよね。
もちろん、感じのいい運転手と出会えて、ちょうどよくタクシーのチャーターを探している場合は話を聞くのもいいかと思いますが、そうでない場合は運転手との会話はほどほどにしておいた方がめんどくさくないですよ。
営業を断っても怒ったりする運転手はいませんので、「No thank you」と言って会話をストップさせるのが吉です。
バイクとの接触事故
バリは車だけでなく、バイクもかなり走っています。
地元の人だけでなく、最近では欧米系の旅行者がバイクで走っていることも。
バイクは神出鬼没で、車の隙間を縫って走っていきますから、タクシーのドアを開けた時の接触等には十分気を付けてください。
どんな状況であれ、車側に過失がありますし、タクシーの運転手がきちんと保険に入っていない場合もありますから、旅行者であるあなた自身が過失者になってしまう可能性もあります。
タクシーから乗り降りするときや、道路を渡る時は、バイクとの接触には十分気を付けるようにしてくださいね。
注意点を守って安全快適なタクシー移動を
いかがでしたでしょうか。
いくつかの注意点を守れば、バリでのタクシー移動は安くて安全で、非常に快適です。
皆さんもぜひ、バリ島にお越しの際にはタクシーでの移動を満喫してくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が役に立った!という方は、ブックマークやSNSでのシェアをお願いします。