こんにちはうさよしです。
先日、一年に一度の長期休暇を利用して、「地中海の宝石」と言われるマルタ島に夫と二人で旅行に行ってきました。
マルタ島、めちゃくちゃよかったので是非行ってみてほしいです。こちらの記事で魅力を語っているので是非読んでみてください↓↓
日本からマルタ島の直行便は2019年現在無く、私はターキッシュエアラインでイスタンブールを経由して合計18時間の超長い道のりでした。
ですが、そんな長いフライトで、私、
人生で初めてビジネスクラスを体験してしまいました。
しかも通常ではありえない、超お得な価格で....！
それが出来たのは、ターキッシュエアラインが実施している「当日格安アップグレード」というキャンペーンのおかげ。
というわけで、ターキッシュエアラインでの当日アップグレードを実際に体験した私が、搭乗レポをしたいと思います！どうぞお付き合いください～！
空きがあれば出来るお得な「当日アップグレード」
私達は出発時刻の2時間半前にチェックインカウンターに着ましたが、既にエコノミークラスのチェックインをしようとする乗客で超混雑。
こんなに混んでいるのであれば、ビジネスクラスも満席だろうな....と思いつつも、ダメもとでグランドスタッフの方に聞いてみました。
うさよし「あのぉ〜、ビジネスクラスへの当日アップグレードって....ありますか、、、？」
スタッフさん「はい、ご用意ありますよ。お一人様片道10万円ですがいかがなさいますか？」
あ、あるの！？
どこにもなにも案内書いていないけど！？
そうなんです、ターキッシュエアラインの当日アップグレードは、知る人ぞ知る裏技。
以前は「大々的に看板が出てた！」なんて時もあるようですが、私が乗った便では、何の案内も無く、地味〜にビジネスクラスのチェックインカウンターにこんな張り紙がされているだけでした↓↓ いやいや、これじゃ誰も気付かんだろ....笑
マルタ行きの航空券はエクスペディアでバカやすく取れていたので、「ええい！プラス10万したって安いもんだい！」と、人生初のビジネスクラス搭乗を決意しました！！いえい！！
12時間の深夜フライトだったしね。せっかくのバカンス、最高の状態で始めたいし。
ちなみに私が乗ったのは統計的に飛行機が最も空いていると言われている"水曜日発のフライト"。
だからか、私たちは問題なくビジネスクラスの隣同士の席を抑えることが出来ました。
後ほど詳しくご紹介しますが、成田-イスタンブール間のB777-300eERはビジネスクラスが全部で48席あって、私が見渡した感じだと7割埋まっているという感じで、まだまだ空きはありそうでした。
初体験！ビジネスクラス搭乗レポ！
それではここからは、私の初めてのビジネスクラス搭乗をレポートしたいと思います。
革張りの高級感あるシートがかっこいいです。
いつもはこのビジネスクラスゾーンを能面のような顔で通り過ぎているけど、今回はここが私の席なのか・・・・ときめく・・・・
まず、見てください、このシートとモニターの間隔を。もはや遠くてモニターが見えづらいさ。部屋か？？というレベルである。
足を伸ばしたって、チビな私はフットレストに全く届かない。
そらそうです、エコノミークラスは自分の席から見える窓は1つだけですが、ビジネスクラスの座席はこんなに窓が見える。
横幅ももちろん広く、エコノミーの3列シートを2人でのんびり使うわけです。
多分、エコノミー座席12人分位のスペースを、たったの2人で使っているわけですね。そら高いわ
もちろんシートもフルフラットで、小柄な方なら寝返りも軽く打てる位なので、家とほぼ変わらない状態で睡眠出来ます。
他の人がほとんど視界に入ってこないので、エコノミークラスでは当然の「大勢の人の中でなんとかくつろぐ」という至難の技をする必要は全くありません。
普段飛行機では揺れや周りの騒音が気になって眠れない私も、「え、もう降りなきゃいけないの？」と感じる位にくつろぐことができました。
12時間のロングフライトでしたが、エコノミーで普段乗っている長さに比べて、体感で3分の1位の短さに感じました。
噂のお食事・アメニティ
ターキッシュエアラインズのビジネスクラスといえば、お食事！ですよね！
「空飛ぶシェフ」が搭乗していることでも有名です。
搭乗してすぐ、コック帽を付けたシェフがお食事のメニューを聞きに来てくれました。わくわく～
まるでコース料理のようなお食事メニュー。離陸して約1時間後に提供していただきました。
夜のフライトだったから、確か22時半とかだったかな？胃もたれしそうで怖かったから、ちゃんとした時間に食べたかった～。
前菜のお寿司とナッツに始まり、
空の上と思えない本格的なお味の温かいポタージュ。絶品でした。
メインディッシュは、私は牛肉をチョイス。結構辛めの味付けで、異国情緒たっぷりでおいしかったです。
そして最後のデザート。これがもう絶品で！お洒落なカフェでいただくスイーツとなんら変わらないお上品なお味で美味でした～。
↑そしてこちらが朝食のメニュー。欲しいものに好きなだけ印をつけることができます。
着陸の約2時間前？に提供された朝食は、パンが本当に絶品で。
空の上を10時間一緒に飛行していたと思えないふっかふかで温かいパン・・・・
本当はこれ以外にもたくさんフルーツやらメインディッシュやらあったのですが、熟睡した後に頂いたためすっかりリラックスモードで、写真を撮るのを忘れ・・・すみませんww
そうそう、あと嬉しかったのがアメニティ。
まさかのベルサーチの皮のポーチに、アイマスクやスリッパ、歯磨きやボディウォッシュなど、必要なものは一式揃っていました。
このベルサーチのポーチ、かなり大容量ですごく重宝するので、普通に普段も使ってます。ありがたや～。
アップグレードしてよかったこと
というわけで、私の人生初のビジネスクラス体験記をご紹介してきました。
旅行好きなくせに飛行機が苦手な私は、「旅行は楽しみでも、フライトが憂鬱過ぎてテンションが上がらない・・・」ということばかりでしたが、ビジネスクラスならそれが全くありません。
「乗る前からワクワクする」、なんてことは今までで初めてで、とてもいいバカンスのスタートを切れたと思っています。
フライト中はしっかり熟睡も出来るから、到着日の充実度が段違いです。貴重なバカンスの初日を、体力maxで楽しむことができました。
窮屈な飛行機移動も、ビジネスクラスならまさに「空の旅」。大切な思い出作りに、是非一度体験してほしいなと思います。
どんなチケットならアップグレード可能なの？
ビジネスクラスへのアップグレード条件は、航空会社によって違いますが、ターキッシュエアラインのいいところは、格安チケットでもアップグレードができるということ。
今回私はエクスペディアを使って格安で予約しましたが、それでも全く問題なくアップグレード出来ました。
航空会社によっては、「航空会社のHPから直接正規購入したチケットのみアップグレード可」というところもありますが、ターキッシュはその縛りがありません。
つまり、格安でチケットを買い、アップグレードを試みるということができるんです！
ターキッシュエアラインは、ヨーロッパをはじめとして世界のあらゆるところにアクセスしているので、これからもロングフライトの時はこのアップグレードキャンペーンを利用して、快適な空の旅と旅行を楽しみたいと思います！
最後までお読みいただきありがとうございました。
その他たくさんの旅行記事を書いていますので、どうぞお読みください！
