こんにちはうさよしです。
今回は資生堂の大人気敏感肌向けブランド・IHADA(イハダ)から登場した、薬用フェイスプロテクトパウダーについてご紹介をしていきます。
「IHADA 薬用フェイスプロテクトパウダー」2/1発売
— うさよし@アラサー化粧品成分上級SP (@usayoshi_hatena) 2022年1月23日
✔︎ SPF40 PA++++ブルーライト花粉もカット
✔︎抗肌あれ成分in⁰✔︎トラネキサム酸in⁰✔︎高精製ワセリンin
✔︎毛穴カバー
✔︎石けん落ち
すげぇ...蒸れ・乾燥・擦れシミ・春先のチリからも守る、マスク対応敏感肌向け本命プチプラ粉の予感... pic.twitter.com/wsSUV1dOBt
このパウダー、プレスリリースが出た時からめちゃくちゃ気になっていて、Twitterでもご紹介したところ1万いいねを超える反響をいただきました!!ありがとうございます!!
というわけで今回はこちらの大注目のフェイスパウダーを、化粧品成分検定1級持つ私うさよしが徹底的にレビューしていきたいと思いますので、どうぞ最後までごゆっくりお楽しみ下さい!
IHADA 薬用フェイスプロテクトパウダー商品特徴、成分
IHADAは、敏感肌にお悩みの方に向けて作られているスキンケアブランドで、今回初めてのフェイスパウダーの登場です。
- 肌荒れ防止有効成分配合(グリチルレチン酸ステアリル)
- 美白有効成分配合(m-トラネキサム酸)
- 高精製ワセリン配合
- エタノール無添加
- 石鹸で落とせる
- ニキビの元になりにくい処方
という、敏感なお肌の方にとっては超絶ありがたい全部のせ状態のフェイスパウダー。
しかもそれに加え、紫外線 ・ブルーライト・花粉・ほこり・PM2.5などの微粒子から肌を守ってくれる機能があります。紫外線や花粉が気になってくる春先にとてもありがたい設計。実際に紫外線カット効果はSPF40 PA++++あります。
それでいて、
- テカリを抑える
- 毛穴をふんわりカバー
- 透明感ある肌へ導く
というメイクアップ効果もあります。
....あのさぁ…フェイスパウダーにこれ以上望むことがある?? いや、ない。(反語)
敏感肌にも安心で、肌荒れや紫外線から肌を守り、そしてメイクアップ効果もある。こんな全部揃ったものあるわけないよね!!!(鼻息)と、使う前からとっても楽しみにしていました。
使い方をご紹介するよ
こちらは、メイクの仕上げや化粧直しにも使うことができるフェイスパウダー。
日焼け止め効果はついてはいますが、十分な日焼け止め効果を得るためにはこのパウダーの下にさらに日焼け止めや下地などを使うのがオススメかなと思います。
パケはこんな感じのミラー付きのコンパクトタイプ。
プチプラパウダーにありがちな「パケがチープすぎる問題」もなく、厚みがややあるかなりしっかりとしたコンパクトです。デザインもシンプルなので、年齢性別問わずに持ち運びができるようなデザインです。
モチモチで厚みのあるパフが付いているので、こちらのパフでパウダーを取り、肌に乗せて行きます。パフを滑らせると下のスキンケアや別の化粧下地がヨレてしまうので、私はポンポンと置いていくようにつけるのが良いなと思いました。
使った感想を口コミ
それでは気になるカバー力や使用感をレビューしていきましょう。
まずはカバー力。まずはお肌に何も載せていないガチのすっぴんの状態をご覧ください(iPhone外カメ無加工・自然光撮影)
私の肌は、こんな感じで毛穴(その多くが毛だったりもする…)が目立つタイプのお肌で、所々赤みもあるような感じ。この日は撮影に向けて肌が調子を整えてきたのか(?)いくつか白いコメドがありますね。
こんな私のお肌ですが、IHADAのパウダーを載せるとどんな感じになるか試してみます。
他に下地などは何も塗らずにパウダーだけを塗った状態がこちら。どうですか?毛穴の開きや肌の凹凸がかなりカバーされていて、肌全体がつるんとしているように見えませんか?
そうなんです、このパウダー、毛穴のカバー力がかなりあるなという印象でした。
また赤みについてのカバー力も結構高く、パウダーだけでこれなので、下地など重ねる場合はかなりしっかり赤みがカバーできるなと思います。カバー力が低めのパウダーファンデーションと言う感じのイメージです。
あとね、すごく驚いたのが、これ、ベージュのパウダーなのに、塗ってみるとベージュの土っぽさが全然ないの!!
むしろ肌の透明感が増すような仕上がりなんです。これがすごく不思議。パウダー自体はかなりしっかりとベージュカラーなのに、肌の透明感を失わずに透き通った感じに仕上げてくれます。
そして普通のパウダー(ルースパウダー)に比べると粒子がかなりしっとりとしていて、重ためのパウダーです。
粉がふわっと舞うようなことが全然なく、粉を触ろうと思うと、指の体温ですぐにすっと溶けてしまうような、そんな感じの質感。塗ると肌にめちゃくちゃ馴染むので、もはや写真で撮るのが難しいレベルである。
なので肌全体をさらっと仕上げると言うよりは、しっとりとさせながら整えるっていう感じ。
高濃度ワセリンが入っているとの事なので、保湿力も普通のパウダーに比べるとかなりあるのかなと思います。
なので、顔全体をサラサラに仕上げるためのフェイスパウダーと言うよりは、毛穴をカバーしたり、パウダーをつけながら肌ケア・保湿できるというような、新しいジャンルのパウダーだなと思いました。
そして、つけたすぐもかなりしっとりとしたつるんとした仕上がりになるのですが、これ、つけて少し時間が経った後もかなりいい感じなんです。
パウダーが肌の内側の水分やスキンケアと馴染んで、更にピタッと密着して、つるん&しっとりとした感じになります。
パウダーを塗っていると言う粉感が全然なく、少しリキッドファンデっぽいような艶やかな仕上がりになってきます。この辺も、パウダーによるカサカサ感や粉感が苦手な私にとってはとってもありがたい。
マスクへのうつりはどうなのか
お次にマスクへのうつり具合を見ていきましょう。
これはさらさら系のパウダーではないので、マスクを1日中つけていると、蒸れでよれたり落ちてしまったりする事は正直あります。
だけど、粉がかなりしっとりとしているので、取れた部分にまた少しパウダーをセットしてあげればヨレもすぐに直すことができます。
この後汚れたマスクの写真が出ます。ご注意を。。。
はい、こんな感じ。やはり、頬骨や鼻の所はかなりマスクに付きますね。
こんな感じでフィックス力は普通のフェイスパウダーに比べればもちろん劣りますが、高い保湿力や美白効果、肌荒れ防止効果などが入っていることを考えると、この辺はかなり許容範囲だと思います。
春先は花粉や塵が顔についてそれが肌の炎症につながったりすることも多いですし、今年の春もマスクによる蒸れや擦れなど、肌荒れする要素がてんこ盛りになってしまっているので、このようなスキンケア効果もしっかりとあるパウダーをつけてあげることで肌を保護するのはとても重要だなと思いました。
今年の春は各ブランドからこのような高機能のスキンケア機能を持ったフェイスパウダーがたくさん発売されていますが、やはり資生堂、ここは群を抜いてすごい処方を作ってくるなぁと思いました。
まとめ
まとめると、IHADAのパウダーはこんな方におすすめです。
もうさぁ…正直こんなんみんな欲しいよね。。。。(笑)
逆にイマイチな点としては
- カラー展開が1色しかない
- フィックス力は弱い、マスクにパウダーが付く
こんな感じのデメリットは正直ありますが、肌に優しいメイクをしたい時や、肌荒れ時のレスキューアイテムとして常備しておきたいアイテムだなと思いました。
こちらのフェイスパウダー、発売からかなり話題になっていて、どこのドラッグストアに行っても売り切れてしまっているほどの人気でした。
私はネットで購入することができたので、皆さんもぜひ販売している時を見つけたらぜひゲットしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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