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悩める妻に捧ぐ。夫の脱サラを反対する前に思い出して欲しい5つのこと

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こんにちはうさよしです。

もし、ご主人に突然「脱サラしたい」と言われたら、妻であるあなたはどうしますか?
頭では「きちんと理由を聞かないと」とは思っていても、

問答無用で反対したり、どうしてそんなことを。。。。。と落胆してしまう人が多いのが現実かと思います。

でも、きっとご主人もいろんな考えがあって決断をして、勇気を持ってあなたに打ち明けたはず。

頭ごなしに否定してしまうのは、きっとご主人も悲しいですよね。

 

というわけで、冷静にご主人の話を聞くことが出来るように、夫に「脱サラしたい」と言われた時に思い出してほしい5つのことを纏めましたのでご覧ください。

 

 

サラリーマンであり続けることもリスク

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今サラリーマンであるご主人は、一見安定して将来の不安もまったく無いように思えますが、でも本当にそうでしょうか。

サラリーマンであるということは、一つの会社に経済的に依存するということになりますので、

その会社の経営が危うくなったときには家計も一気にどん底まで行ってしまいます。

 

また経済面以外でも、サラリーマンとして会社に勤めることは、

会社に自分を好き勝手に使われてしまうということになりますから、
仕事の内容はもちろん、転勤など人生の重要な決断まで会社の指示通りに動く必要があります。

そんな生き方は、たとえ経済的には安定していたとしても精神的に安定していると言えるのでしょうか。

 

サラリーマンは、会社に自らを捧げている以上、様々な自由が制約された生き方といえるでしょう。

更にこの不景気ですから、どんな会社でも「一生安泰」なんて保証はないのです。
 

精神的にも経済的にも、サラリーマンという生き方は非常にリスクのある生き方だということがわかって頂ければ幸いです。

 

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雇われない生き方はたくさんある

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確かに今の日本では、労働人口の8割以上は会社に雇われたいわば「従業員」の立場でしょう。

でも、逆に言うと残りの2割は誰に雇われるでもなく、「個人事業主」や「フリーランス」、あるいは「雇う側」として働いていることになります。

この割合を多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、間違いなく言えるのは
雇われる以外にも仕事をする方法はある」ということです。

 

雇われるということは、簡単に言ってしまえば「誰かが既に作ったビジネスを動かす」ということですから、新しいビジネスを生み出す側になれば、雇われる必要はないのです。

「ビジネスを生み出す」というとなんだかものすごくハイレベルで難しいことのように思えるかもしれませんが、

別に大企業を経営しなければいけないわけでも、何億というお金を動かさないといけないというわけでもなく、

人が1~2人生きていける程度の儲けを生み出すことが出来ればそれでいいわけです。

いわゆる「スモールビジネス」というやつですね。

最近では、「複業」「週末起業」「ローカルベンチャー」などの単語が生まれ、

それが若者の間で浸透しつつあります。

小規模で、だからこそローリスクローリターンのビジネスを生み出す方法が増えてきているのです。

 

夫はあなたを食べさせるために生きているのではない

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思い出してください。あなたは結婚したとき、どんな思いを持ってご主人と結婚したでしょうか。
「よっしゃー、これで一生食べることには困らないっ!人生安泰!」でしょうか。
もしそうだとしたら、あなたのご主人は本当にかわいそうです。

 

結婚式でよく神父さんがお話しすることですが、結婚というのはまさに「健やかなる時も病める時も、互いを愛し、互いを支えること」という契約です。

決して、「夫が妻を一生食べさせること」という契約ではありません
日本の女性には、そこをどうも勘違いしている人が多い気がするのです。

あなたとご主人は、お互いに支えあい、2人の人生をより豊かなものにするために結婚したのですから、
ご主人に経済的にもたれかかりっきりで、ご主人の人生の選択肢を狭めてしまうことは、二人が結婚した本来の目的からずれてしまっているとは言えませんか。

 

本来の結婚の目的から考えると、妻だからといってご主人の選択を頭ごなしに否定したり、狭めることは出来ないはずです。

 

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必要なお金は自分で稼げる強さを持とう

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ご主人が脱サラしたら確かに一時的に収入は落ち込むかもしれませんが、でもご主人の収入が減ることは、脱サラだけで起こり得ることではありません。

突然の事故や病気で働くことができなくなるかもしれないし、最悪の場合には夫婦仲が悪くなって離婚ということになる可能性もありますよね。

こういう事態になった時は、ご主人の収入のみに頼り切ることは出来なくなりますので、いずれにしてもあなた自身が必要なお金を稼げるようになる必要があります。

 

つまり、脱サラするしない関係なく、ご主人の収入が減ったり、経済的に依存できなくなる可能性は大いにあるわけですから、

どんな状況であれあなたの生活はあなた自身が守る、という状況を常にキープしておく必要があるとは思いませんか。

そうであれば、ご主人の脱サラ宣言に動揺する前に、まずは稼ぎを自分で生み出す努力をしてみませんか。

 

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夫の背中を後押しすることは夫婦の絆を強める

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先程も書いたように、夫婦というのは

「健やかなる時も病める時も、互いを愛し、互いを支える」存在であるべきです。

夫婦にとってどんな生き方が最も幸せに近づくのかを真剣に考え、

お互いを信頼し尊敬しあい、助け助けられながら人生を歩んでいくべきです。

ですから、夫の「脱サラしたい」という決断の背景にある理由をきちんと聞き、

納得した上で夫の背中を後押しすることは、本当の意味で夫婦の在るべき姿です。

どちらかが相手の気持ちを無視して暴走したり、相手を一方的に抑え込んだりするのは夫婦として健全な姿ではありません。

手を取り合って、自分たちだけの幸せに近づくように努力することで、

夫婦の絆は更に強まるのではないでしょうか。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。
このご時世、脱サラは決して、突飛な考えでも不安定な生き方でもありません。
また、「夫が妻を養う」という夫婦関係も終焉を迎えています。

その事に気付いて頂ければ、ご主人の脱サラ宣言も冷静に聞くことが出来るのではないでしょうか。

 

また、夫婦は対等で、お互いを支えあう存在ですから、頭ごなしに相手の決断を否定したりするのは本来おかしいはず。

これからの長い人生、お互い尊敬しあいながら生きていくために、お互いの想いをきちんと話し合い、明るい未来に向かって手を取り合って生きていきたいものです。

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