こんにちはうさよしです。
今日は、(今更感もありますがw)、韓国でもロングセラー商品となっている魔女工場のクレンジングオイルについてレビューしていきたいと思います。
私はクレンジングにはとても強いこだわりがあって、基本的にはオイルクレンジングは断固拒否して、代わりに肌に優しいミルクやジェルを好んで使っていました。
でも、最近成分や化粧品の勉強をしている中で、必ずしも「オイルクレンジング=肌に悪い」というわけでもない、ということを知りました。
むしろ、モノによっては、乾燥肌の方ほど使うべきものもあるということを知ったんです。
そしてその中で、かなり優秀でコスパもよく、気軽に試しやすいものが、魔女工場のクレンジングオイルだということに気が付いたんです。
というわけで今回は、乾燥肌の私がなぜこのオイルクレンジングを推しているかという理由について、詳しくご紹介していきたいと思います。どうぞお付き合いください!
クレンジングオイルには、「肌に悪いもの」と「肌に良いもの」がある!?
一般的に、クレンジングの中で「オイルが1番洗浄力が高い」と言うのが常識だと思います。私もそう信じて疑っていませんでした。
確かに、市販のクレンジングオイルは洗浄力が強くて、お世辞にも肌に優しいとは言えないものが多いのは事実なんですが、全てのクレンジングオイルを悪と決めつけるのはちょっと乱暴です。
というのも、クレンジングオイルと一言で言っても、大きく分けると2つのタイプがあるんですよね。
それではここからは、その2つをご紹介していきます。
鉱物油・合成油メインのもの
1つは鉱物油や合成油などの油を主成分にしているもの。「ミネラルオイル」や、「〇〇酸〇〇」というオイルがこれにあたります。
安価で安定性が高いため、市販のクレンジングオイルのほとんどがこちらのタイプです。例でいうと、こんな感じ↓↓
この手のクレンジングオイルは、
- 洗浄力の強さ
- 洗いあがりのさっぱり感
などが特徴で、ウォータープルーフのメイクでもしっかり落ちるので、しっかりメイク派の方には愛されています。
ですが、脱脂力が非常に強く、乾燥肌の方が毎日使い続けると、肌トラブルに悩まされることもあります。一般的に「クレンジングオイルが肌に悪い」といわれているのはこの理由からです。
植物油脂メインのもの
そしてもう1つが、植物油脂といわれる油を主成分にしているタイプのクレンジングオイルです。
植物油脂というのは、オリーブ油やマカダミアナッツ油、アルガン油などのことで、人間の皮脂と非常に似た構造を持っている油です。
植物油脂は、汚れを浮かす力がありながらも、お肌と似た油分である為、肌への負担が少ないという、超絶ありがたい油です。
また同時に、角層に入り込んでお肌を柔らかくしてくれる効果があるので、角栓ケアなどにも効果が期待できる油です。
- 洗浄力の強さ
- 洗いあがりのしっとり感
- 角層の柔軟作用
などと、「しっかり落ちるのに、肌に優しい」という、素晴らしいオイルクレンジングなんです。
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・・・そうそう、たまに、"植物油脂をそのままクレンジングに使用する"というスキンケア方法もありますよね?これは、この「植物油脂が持つ角層の柔軟作用」を生かしたスキンケア方法です。
私も、角栓ケアのためにここ2年くらいアルガンオイルをスキンケアに取り入れています。
ただ、植物油脂は非常に原材料費が高く、かつ酸化などのリスクもある為、植物油脂を主成分にしたクレンジングオイルは、残念なことに市販品にはほとんどないんだよね・・・・
有名どころだと、シュウウエムラのクレンジングオイルがこれに当たりますが、なんせバカ高い。150mlで4600円(税抜き)する高級品なので、毎日使うのはなかなか難しい。
ですが、このシュウウエムラに劣らない、というかむしろそれよりもっとお肌に優しいのでは…?と思えるクレンジングオイルが、魔女工場のクレンジングオイルなんです。これなら、200mlで2200円で買えます。シュウの半分以下の値段です。
これが、私が今回魔女工場のクレンジングオイルを全力推しする最も大きなポイントなんですよね・・・!
成分を解説。「肌に優しいオイルクレンジング」の秘密に迫る
それでは、魔女工場のクレンジングオイルの成分をご紹介していきます。
ちょっとマニアックなところもありますが、成分こそがこのクレンジング剤が肌に優しいことを決定づける超重要な要素なので、是非読んでね・・・!
↑↑こちらが、このクレンジングオイルの全成分です。
主成分になっているのは、ダイズ油とセイヨウハシバミ種子油(=ヘーゼルナッツ種子油)です。どちらも、肌の皮脂に非常に似た成分が豊富に含まれているオイルです。
そして、その他にも、ブドウ種子油、オリーブ油、ツバキ種子油、アルガニアスビノサ核油(=アルガンオイル)などの植物油脂がたくさん入っています。
ミネラルオイルなどがほとんど入っていない、市販品ではなかなかお目にかかれない、超貴重な「植物油脂メインのクレンジングオイル」です。
また、上から三つ目に「テトラオレイン酸ソルベス-30」という何やら長い名前の成分がありますが、これは界面活性剤で、オイルを水で洗い落とすために欠かせない乳化の役割をしています。この成分のおかげで、オイルたっぷりのこのクレンジングが、さっと水に流れるようになっているんですよね~。
界面活性剤というとどうも悪者の扱いをされますが、これがないとオイルが顔から洗い流せなくなってしまうので、全く悪者ではないよ。
クレンジングオイルの洗浄力を決めるのは、界面活性剤ではなく、オイルの種類です。
この魔女工場のクレンジングは、徹底して植物油脂にこだわっているので、非常に肌負担が少なく、乾燥肌・敏感肌にも安心のクレンジングです。
下手したら、市販のミルクやジェルクレンジングよりも全然肌に負担が少ないと思います。(この辺りのことは、また別の機会で詳しく・・・)
正直、このクオリティの商品が、こんなお値段で購入できるのは、とんでもなくお得じゃないかと思っています・・・!!
オイルクレンジングは一般的に肌に悪いと言われてるけど、メインに使用している油の種類によって肌への負担は全く変わるよね💁♀️
— うさよし@アラサー韓国コスメブロガー (@usayoshi_hatena) 2021年1月9日
この辺りは植物油脂メインで、肌への負担が少ないだけでなく、肌をふっくら整えてくれる機能も。特にmanyoは、このクオリティでこの値段なの?慈善事業では?というレベル。 pic.twitter.com/WLHudOX7mt
使った感想・口コミ
それでは、ようやく使用感をレポートしていきたいと思います。(ここまで長かったぁ~!!)
テクスチャーはさらりとしたオイルで、柑橘系のハーブの凄くいい香り~!肌に伸ばしてももたつきや重い感じは全くなく、すごくさらっとしています。
洗浄力はオイルクレンジングらしいしっかりした洗浄力で、ウォータープルーフの日焼け止めや濃いファンデーションもしっかり落ちます。
水切れもすごく良く、いつまでもヌルヌルすることなく落ちていくんだけど・・・・
洗いあがりがめちゃめちゃしっとりなの!!!
クレンジングしただけなのに、保湿ケア後のようなお肌にふっくらとしたお肌になります。この感じは、私がいつも使っているアルガンオイルを塗った後の感じ・・・さすが植物オイル・・・・///
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乾燥肌の私は、オイルクレンジングを毛嫌いしていたところがあったのだけど、魔女工場のオイルクレンジングは、市販のよくあるオイクレとはまっっったくの別物なので、乾燥肌の方にこそ是非使ってほしい。
個人的には、普通のミルクレやジェルクレよりも、断然こっちのほうが乾燥ダメージが少ないと思います。何度も言いますが、肌の成分に近いオイルでできているから、クレンジングしてそのまま肌を放置しても、全く突っ張ることが無いの。正直、このクオリティがこの値段で買えるのは、本当にすごいと思う・・・・・(2回目)
気になる毛穴の角栓や黒ずみにも効果が!
また、冒頭にも書いたように、植物油脂は角層を柔らかくする作用があるので、
- 毛穴の黒ずみ
- 角栓の改善
にも期待が出来ます。このnoteでも詳しく書いて居るので是非呼んでね↓↓
私は、毛穴の黒ずみが気になる時にクレンジングオイルをつけて、数分置いたら水を少し付けてくるくるして、洗い流しています。
パックや酸などと違って、やさ~しく角栓を溶かし出すだけなので、肌に全く負担がないし、続けることで根本的な黒ずみの改善にもつながるので、是非やってみてくださいね・・・!!
公式さんも、黒ずみケアの方法を紹介してくれているので、是非参考にしてみてください。
最後に
今回は魔女工場の超ベストセラーアイテム・ピュアクレンジングオイルをご紹介しました。
「オイルクレンジングは肌に悪い」と思い込んでいた私ですが、このオイクレは普通のオイクレとは全く違うので、乾燥肌・敏感肌の方こそ、是非使っていただきたいアイテムです。
魔女工場は楽天やQoo10の公式ショップからお買い物ができますので、是非正規品を購入してみてくださいね~!
楽天公式
Qoo10はこっち
最後までお読みいただきありがとうございました。その他たくさんの韓国コスメ記事を書いています。どうぞお読みください!
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